この週末から信用取引の損失処理で頭がいっぱいですが、ちょっと落ち着いてきたので、T&Gの今期について考えてみたいと思います。

    新中間 旧中間 通期
売上高  8,724 8,293 21,675
経常利益 1,369  810  3,501
当期利益  796  478  2065

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T&Gは先日中間決算の上方修正を発表しましたが、下期の業績はどうなるのでしょうか?

通期予想は変更がないので、旧中間予想を元にして見てみると、
売上高13,382、経常利益2691、当期利益1587を予想していることになります。
この数字を新中間予想と合わせると、
売上高22,106、経常利益4,060、当期利益2,383という数字が導き出されます。
通期予想と比べると利益が大きく上回りそうです。
T&Gは売上高経常利益率を16%程度で計画しているのですが、この数字だと18%を越える経常利益率になります。

さらに9/21のブログに書きましたが、上期の好調さを持続すれば通期売上は22,835程度を期待できます。
上乗せの要因は客単価の増加ですから、上乗せ分は売上原価も少なく抑えられそうなので、利益率の向上が図れるのではないでしょうか?

そう考えると経常利益4,200というのもありえなくはなさそうですよね。
今期予想のEPSは29,000円ですが、20%UPのEPS35,000円は期待できるかもしれません。
先週金曜終値の株価103万円というのは、実はPER30倍割れの株価だということになります。
本日の終値12.3万円でも十分に割安な株価だと思うんですけどねぇ・・・。

PS:T&Gに投資をする上でのリスクとして一番重要だと考えている事は、既存店の組数が伸びていない事です。1Qだけの数字であり、また休日や日柄等カレンダーの影響も受けるとは思うのですが、若干とは言えマイナス成長というのは気がかりです。
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