2018年10月の運用成績を報告いたします。




【30.10運用成績】

ア.個別株投資部門
  月 次:−8.4%
  年 次:+13.4%

イ.インデックス投資部門
  月 次:−4.2%
  年 次:−3.9%

ウ.総合成績
  月 次:−8.0%
  年 次:+12.0%


エ.TOPIX
  月 次:−9.4%
  年 次:−9.4%




2.概 況

10月は月初から軟調な相場が続き、下旬には世界同時株安となる大幅安の展開となりました。
そのような中、当ファンドは中旬までは比較的堅調に推移し、19日には年初来高値を更新しましたが、その後、相場の大幅安の流れに巻き込まれ、主力銘柄が下落したことから、トータル成績では2か月連続のマイナスと振るわない1か月となってしまいました。
10月は8%下落し大きな損害を出しましたが、アメリカの金利高を背景に株式市場から資金が抜けてくる展開が想定されるため、今後は厳しい運用環境を迎える可能性があると考えています。



3.売 買

買い増し:システム ディ、フージャースホールディングス、ユニバーサルエンターテインメント
一部売却:日本モーゲージサービス

今月はキャッシュポジションが増えていたことから買い増しを多く行いました。

中旬まで株価が堅調に推移していたシステム ディを買い上がりして主力銘柄まで引き上げました。

また、旧村上ファンド系列のファンドが継続的に買い増しをしているフージャースを買い増し。
チャートの形が悪く、通常は難平買いはしない方針なのですが、例外的に対応しました。
例外銘柄であるため買い増したと言っても大きなポジションにはしていません。

トンピン軍団の空売りにより株価が下落していたユニバーサルエンターテインメントは少しですが買い増ししました。こちらも同様にチャートの形が悪いので、買い増しは100株のみと小幅に留めています。

不動産投資の不祥事に端を発して、不動産銘柄は全体に軟調に推移しています。
保有株では日本モーゲージサービスが該当しますが、フラット35が中心の販売であるため保有を継続していましたが、月末の相場全体の下落に耐えかねて一部を売却してしまいました。
これにより主力銘柄からは転落しています。
ほぼ底での売却となってしまい、売買タイミングでは後悔しています。




4.保有銘柄

保有銘柄のTOP5を紹介します。

1位 5194 相模ゴム工業
2位 9273 コーア商事ホールディングス
3位 6065 ライクキッズネクスト
4位 7199 プレミアグループ
5位 3804 システム ディ

買い増しをしたシステム ディが5位にランクイン
前月5位のMCJは僅差ながらランク外となりました。




5.購入検討銘柄

2483 翻訳センター
3804 システム ディ
6571 キュービーネットホールディングス
7564 ワークマン


スポンサードリンク
スポンサードリンク