2017年9月の運用成績を報告いたします。




【29.9運用成績】

ア.個別株投資部門
  月 次:+2.1%
  年 次:+21.8%

イ.インデックス投資部門
  月 次:+1.5%
  年 次:+5.4%

ウ.総合成績
  月 次:+2.1%
  年 次:+20.3%


エ.TOPIX
  月 次:+3.5%
  年 次:+10.3%




2.概 況

9月は北朝鮮による水爆実験などがあり地政学的な不安定さが続きましたが、株式市場は北朝鮮慣れしたのか堅調に推移しました。

当ファンドは、地政学的なリスクの高まりを受け、念のためにポジションの縮小とダブルインバースによるヘッジを行いましたが、これが裏目に出てしまい、底値売り&株価上昇による損失を受けてしまいました。
下旬にかけて買い転換したものの伸び悩み、パフォーマンスはプラスではあるもののTOPIXを下回る結果となりました。



3.売 買

新規購入:マルサンアイ、日経平均ダブルインバース、マルゼン
買い増し:ライクキッズネクスト
完全売却:ステラ ケミファ、日経平均ダブルインバース、平山ホールディングス
一部売却:ギガプライズ、ゲンキー
優待クロス:第一興商、ANAホールディングス、日本航空、ヤマダ電機


9月は北朝鮮の地政学リスクを懸念して、中旬ごろに保有株の売却、ダブルインバースの購入を進めました。
しかし、株価は一時下がったもののすぐに切り返し、日経平均株価は2万円を回復
売買が裏目となりパフォーマンスを落とす原因となってしまいました。

新規に購入した銘柄はマルサンアイとマルゼン

マルサンアイは新工場が6月に完成し、増産を始めました。
四季報は新工場の減価償却を懸念しているためパッとしませんが、フル生産状態でそこまで利益を削るとは思えなかったので購入に踏み切りました。

マルゼンは業績が好調であることと、株主優待の権利月であったことから購入しました。

痛恨の売買となったのがステラ ケミファ
キャッシュポジションを引き上げるために売却しましたが、ほぼ9月の底値での売却でした。
売らずに持っていれば損切りではなく儲かっていたので、後悔しきりです。

9月末のキャッシュポジションは約10%です。




4.保有銘柄

保有銘柄のTOP5を紹介します。

1位 5194 相模ゴム工業
2位 6065 ライクキッズネクスト
3位 4345 シーティーエス
4位 2551 マルサンアイ
5位 7887 南海プライウッド

上位銘柄の入れ替えを行ったため、TOP5は変動しました。
ライクキッズネクストを買い増したことにより2位に浮上
完全売却をしたステラ ケミファはポートフォリオから消滅しました。
また、一部売却をしたゲンキーが5位からランク外に転落です。




5.購入検討銘柄

5194 相模ゴム工業
6173 アクアライン
2551 マルサンアイ

株価の状況を見ながら保有銘柄の買い増しを考えていきます。



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