保険証券

最近、投資そっちのけで生命保険にハマっています。

年末調整がきっかけになって保険を見直してみようと思ったんです。

10年くらい前に真剣に考えたことがあったんですが、調べてみるとその時とは保険商品は様変わりしていました。

今回保険探しをしてみて、いろいろ気に入ったものを見つけることが出来ました。

せっかくの調べ物なので、おすすめの保険をブログで紹介していきます!




まずは保険に対する心構え


保険というのは基本的には期待リターンがマイナスになる商品です。
保険会社の人件費や利益が保険料から差し引かれるので当たり前の話ではあります。

なので、生命保険への加入はできる限り避けた方がいいでしょう。

しかし、そうはいっても万が一のことが起こった時、生活に大きな影響が出るのであれば、そういった事態を未然に防ぐために保険は必要です。

以上のことから私の生命保険に対するスタンスは、

・可能な限り保険料は抑える。
・起こった時のダメージの大小を重視する。


この2点を基本として、生命保険を探していきます。




収入・所得補償保険


生命保険で一番最初に考えること。
それは自分が死んだ時のことでしょう。

自分が死んだことにより、残された家族が路頭に迷う。
特に小さいお子さんのいる家庭では深刻な事態になります。

そういう事態は絶対に避ける必要があるので、余程の金融資産を持っていない限り保険は必要です。


でも、ちょっと待って下さい。
自分が死んだ時だけのことを考えたらOKなんでしょうか?

例えば病気やケガで長期間働けなくなった時のことは?

介護状態になって働けなくなった場合、収入は途絶えるし生活費は相変わらず必要だし、さらには医療費・介護費用も必要になります。

介護状態って家計からみると死んだ時以上に深刻な事態です。

家計を支えるため配偶者が働くにしても、介護を必要とする人が家にはいるわけですから、働くこともままならなくなります。


こういうところまで考えていくと、死んだ時のことだけではなく、介護状態になった時のことまで備えておく必要があるでしょう。


死亡時だけではなく、働けなくなった時のことまで考える。かつ保険料は低廉なもの。

こういう視点で保険を探してみました。


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あいおい生命 総合収入保障保険


いいなと思った保険は、三井住友海上あいおい生命 総合収入保障保険です。

♦保険の特徴♦
被保険者:30歳 男性
死亡・高度障害時保険金:月額20万円
特定障害・要介護時保険金:月額20万円
保険金支払保証期間:5年
保障期間・保険料払込期間:60歳まで
月額保険料:6,529円(SD非喫煙者優良体割引後)



この保険の大きな特徴は2つあります。

1つは、万が一のことがあった場合、60歳まで毎月20万円貰えるという点。

死亡保障というと一括で貰うもの、というイメージがありますが、この保険は毎月の分割払いになります。

総合収入保障保険 保障内容


図を見て貰えば分かると思いますが、年々保障額は下がっていきます。
必要になるお金は1年元気に生きるごとに下がっていきますから、だんだん下がっていくという保障は合理的ですね。

年齢が上がるにつれて病気にはなりやすくなりますが、この保険は年齢とともに保障額が下がっていくので、普通の生命保険と比べると、保険料を低く抑えることができます。



もう1つの特徴は、万が一の保障対象が広い点です。

普通の生命保険でも、死亡しなくとも高度障害になれば保険金が受け取れます。

しかし、この高度障害という基準は非常に厳しく、認定されるのはなかなか難しい。

一方、高度障害にならなくても働けなくなるという事態はいくらでも想定できます。


この保険は高度障害に至らなくとも、特定障害という状態や保険会社所定の要介護状態になれば保険金を貰えるという、他にはあまりない独自の商品性を持っています。


保障金額がぴったり合って保障対象も広い、それでいて保険料は30歳男性で6,500円とお手頃ですから、若い人にはぴったりの保険だと思いました。




おわりに


総合収入保障保険、いかがだったでしょうか?

保険料6,500円だと生命保険料控除の枠内で収まるので、節税効果的にも良い感じになります。

あいおい生命ってあまりメジャーな保険会社ではありませんが、だからこそキラリと光る保険がラインナップされているのかもしれませんね。



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その2 おすすめの年金保険を紹介するぞ! 『明治安田生命 年金ひとすじ』
その3 おすすめの年金保険を紹介するぞ! 【JA共済 ライフロード】



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