昨日の新年のご挨拶で、
今年は「リスク管理=ガードを固める」ことを目標の1つに挙げました。

昨日のブログでは具体的な手法には触れなかったので、今回は私が考えているガードの固め方を紹介したいと思います。

私の防御方法は2つの考え方が元となっています。
1つは、株価上昇と共にリスク(損失)は高まる。
もう1つは、リスク低減の基本はインデックス投資法にあり。

それぞれの考え方を詳しく説明しましょう。

1.株価上昇と共にリスク(損失可能性)は高まる。
この考え方は、名著の誉れ高い
投資で一番大切な20の教え
から影響を受けています。

本の題名からは、一番大切なことが20個もあるんかい!と突っ込みたくなりますが、この本の一番のエッセンスはリスクの捉え方にあります。
リスクの章は全20章のうち3章ありますし、その他の章でもリスクについての記述が頻繁に見られます。


2.リスク低減の基本はインデックス投資法にあり。
投資法の1つとしてインデックス投資法というものがありますが、この投資法はリスク管理に重点を置いていること大きな特色になっています。
インデックス投資のブログを見ると、やれアセットアロケーションだ、それリバランスだ、とリスク管理について頻繁に記事になっていることからも、重要性が分かります。

もっとも、インデックス投資におけるリスクはボラティリティ(価格の変動性)と解釈されているので、われわれ個別株投資家が考えるリスク(損失可能性)とは違うのですが、インデックス投資法の考え方はバリュー投資に応用可能だと考えています。

なお、インデックス投資法を詳しく知りたいと思っている方がいらっしゃるのであれば、しぶとい分散投資術が分かりやすいのでお勧めです。


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(続き)


インデックス投資法では、株式だけではなくREITや国債、預貯金まで投資商品になっています。

個別株に投資をしていると、投資対象は株式のみになりがちです。
さらに、待機資金はキャッシュポジションなどと呼ばれており、預貯金は投資商品とは見なされていません。

しかし、インデックス投資家には、キャッシュポジションなどという概念はなく、預貯金であってもれっきとした投資商品になります。
預貯金を持つということは、預貯金に投資をすると同義語なんです。


バリュー投資と言えばとかく投資対象を株式に限定しがちになってしまいますが、広い視野をもってREITや国債、預貯金までを投資対象と考え、その時その時で割安な商品に投資をしていく、という考え方があって良いと思います。

実際、億り人となった著名バリュー投資家の中には、国債を次の投資商品として検討している人がいらっしゃるようです。


株価の上昇の先に待っているのは、いつの世もバブルとバブルの崩壊です。

株価の上昇は儲けと同時にリスク(損失可能性)の上昇も意味しており、損失回避の手段としても株式以外の商品への投資は有用であることは、様々な研究より証明されているところです。


私は、このようにバリュー投資にインデックス投資のエッセンスを加えることで、ガードを固めた安定的な資産運用を行っていきたいと思っております。

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