救国のレジリエンス 「列島強靱化」でGDP900兆円の日本が生まれる
著者:藤井 聡
出版社: 講談社
価格:¥1,575
オススメ度:★★★(最高は★★★)



国土計画、土木計画、都市計画を専門とする京都大学大学院工学研究科教授が書いた公共投資の本

今月の衆議院選挙で自民党が「国土強靭化」謳い、公共投資を公約としたが、それは著者の考えが土台になっていると推察される。
(注:著者は国会で2回、復興・減災の発表を行っている。)

事前防災を重視した国土強靭化(自民党HPリンク)

日本のGDPは、その7割が関東及び太平洋ベルト地帯で稼ぎ出している。
これらの地域は首都圏直下型地震(関東大震災)、東海・東南海・南海地震といった、地震危険地帯にあり防災・減災対策を行わなければ、大地震が来たとき、日本は回復不可能なダメージを受けてしまう、と本書は主張している。

公共投資=×と条件反射するのではなく、本書を読んで「国土強靭化」の意図を理解した上で、その政策の善し悪しを判断するべきでしょう。