公約実施、一部断念も=国債増発に世論反対なら−鳩山首相

鳩山由紀夫首相は15日夕、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込んだ政策について、赤字国債を増発しても実行することに世論の反対が強いと判断した場合は、一部の実施を断念することもあり得るとの考えを示した。首相は就任前、国債を増発しなくても公約で掲げた政策を実現できると訴えてきたが、財源確保の見通しが不透明なことから軌道修正を図った発言だ。
首相は、首相官邸で記者団に「マニフェストより、国債をこれ以上発行してはいけないと、国民の意思として伝えられたら、そういう方向(一部断念)もあると思う」と述べた。
 


選挙の時にあれだけ「財源はある!」と言っていたにも関わらず早くもこの有様

まあ、もともとあのマニフェストを実現しようとすると赤字国債に頼らざるを得ないのは明らかでした。


今回の予算の費用対効果に自信があるのであれば、そのまま予算を通したら良いと思うんですけどね。

赤字国債はその額が問題なのではなく、何に使うかの質が問題です。

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