田母神流ブレない生き方

著者:田母神 俊雄
出版社:主婦と生活社/価格:¥1,365
オススメ度:★★(最高は★★★)



ブレる-妥協する-ナメられる。だから、意思を貫け、迎合するな。

話題の人となった田母神氏の「ブレない志」による生き方を説く1冊


本書は、
第1章 ブレない教育
第2章 ブレないリーダー論
第3章 ブレない歴史観
第4章 ブレない政治
の4章編成であるが、白眉は第2章のブレないリーダー論

航空自衛隊5万人のトップを勤めた氏のリーダーシップ論は、芯の通った強さと清々しさがある。

誰でも1度は上司に「はしごを外された」経験があるのではないだろうか?
これは上司がブレているからはしごを外されるのである。

ブレる上司は恨まれることはあっても、尊敬されることはない。
尊敬されなければ部下は言うことを聞かず、仕事も上手くいかなくなる。

しかし、ブレないということ難しいこともある。
誰になんと言われても屁とも思わない、強い信念がなければならないからである。

信念を持つためには、勉強や実践により自分の経験値を上げる不断の努力が必要であろう。


また、第1章のブレない教育もなかなか面白い。
子供の教育にとって一番大事なのは「強制」であると言う考えは、自衛隊出身ならではの主張であり、そういった考え方もあるのかと新たな視点を持つことができた。

新入社員研修に自衛隊への体験入隊を取り入れる企業があるが、これは「強制」による教育を期待してのものであるのだろうか。


田母神氏は歴史観でマスコミに叩かれた。

本書でもその歴史観には触れているが、本書では歴史観の正否は置いておき、「ブレない志」を知ることに価値がある一冊であると思う。
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