イー・トレード証券でこの29日から、バランス型ファンドであるSBI資産設計オープンの募集が始まります。


SBI資産設計オープンは
日本株式:20%
日本債券:20%
外国株式:20%
外国債券:20%
日本不動産:10%
外国不動産:10%
に投資するインデックス型のバランスファンドです。

販売手数料はなし。
信託報酬は0.714%

と、先行するマネックス資産設計ファンドやセゾングローバルバランスファンドを下回る安さ。

さらに資産設計オープンを構成する6つのインデックスファンドも、それぞれ購入できるというおまけつき。
さすがネット証券最大手というべきか。


さて、SBI資産設計オープンですが、組み入れた資産の割合について、他のバランス型ファンドと比較をしてみることにしました。
sbi











こうしてリスク、リターンを調べてみると、絶妙なアセットアロケーションを組んでいると言えます。
マネックスとセゾンの中間、それでいてシャープレシオは両者を上回る。
マネックスとセゾンを組み合わせて私が狙ったポジションを、ばっちり押さえてくれました。


今後は、
ローリスクローリターンを狙うのであれば、マネックス資産設計ファンド
ハイリスクハイリターンを狙うのであれば、セゾングローバルバランスファンド
ミドルリスクミドルリターンを狙うのであれば、SBI資産設計オープン
という位置づけになると思われます。

今からこの中で1つ選べとなると、信託報酬が最も安くてリターンとリスクのバランスが良いSBI資産設計オープンがベターチョイスかな、と。
目標リターンが低いにも関わらず、信託報酬が1番高いマネックス資産設計ファンドは、ちょっと厳しくなってきたかもしれません。


<ご参考>
記事に出てきたファンドは以下の会社で購入できます。
イー・トレード証券
セゾン投信
マネックス証券
スポンサードリンク
スポンサードリンク