スクリーニングをしていて気になる銘柄を見つけました。

福山コンサルタント
なんだか福山エンヂニヤリングの親戚みたいな社名がGoodです(古っ!)。


指標的には、
時価総額:1346百万円
現金預金:1665百万円
清算価値:1315百万円
PBR:0.47倍
配当利回り:3.16%
優待利回り:0.95%(図書券3000円)

というバリュー具合です。

配当は07.6期は1株12円だったんですが、08.6期は10円に減配となってしまっています。12円なら利回りが3.8%まで上がりますから、なんとも残念です。


【特色】道路・橋梁・鉄道等の調査・設計を行うコンサルタント会社。地方自治体の都市計画プランに注力
公共事業におんぶにだっこな会社なわけで、そりゃ人気もでません。MM銘柄っす。

公共事業削減が進む今日、業績は厳しそうに感じますが、意外にも業績は横這いで推移しています。


今期より始まる第2次長期プラン(〜13.6期)では、売上70億円(間近50億円)を目指すべくM&Aなどを行っていく考えのようです。
新たな営業所の開設なども積極的に行っているようで、小さいながらも成長しようという意識は感じられます。

上場企業では長大あたりがライバルになるんでしょうか。


個人的には信号渋滞対策にこの会社が関われるのであれば、面白そうだなと思います。
信号渋滞対策は経済面のみならず、地球温暖化や資源保護の面でも役立ちそうですから。


fukuyama
理論株価と比べて48%割安で、総合利回りも4%超あるので、資産バリュー投資としてはターゲットになりえる銘柄でしょう。



追伸
今回のスクリーニングではアクセルも気になりました。成長株度でいうとアクセルの方が上ですよね。パチンコ関連のため、いつも低評価に甘んじている銘柄ですが、配当利回りも3.8%あり、フィリップモリスみたいな銘柄になるかな?なんて思ったり。
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