当ファンドの8月の運用成績は前月比−7.0%で、マイナス運用となりました。しかし、TOPIXは−5.7%であり、TOPIXを下回る運用成績となっています。

年初来成績は−32.2%と大きく下落した状態に変わりはありません。TOPIXは−4.3%であり、2007年はTOPIXを大きく下回るという厳しい運用成績が続いています。



【概 況】
世界的となったサブプライム問題の影響を受け、軟調な相場環境となっておりますが、当ファンドも8月は影響を受け大きく下落することとなりました。
しかしながら、この相場環境を最大限に利用するため、積極的な売買に取り組みました。割安な価格で取得することができたため、将来的には利益の源泉となると考えております。

中国株についてはワション・メーターズを売却し、H株ETFのみの保有となりました。



【ポートフォリオ】
1.日本株
■現物分
・協和日成 0830(420×1000)
・幼児活動研究会 2,100(1,980×100)
・アセット・マネジャーズ 126,000(292,500×2)
・CHINTAI 52,400(65,875×4)
・タビオ 1,865(1,220×400)
・ソフマップ 395(370×200)
・ダイオーズ 625(680×300)
・エイジス 3,100(2,900×100)
・パーク24 1,115(1,115×100)
・三谷セキサン 920(910×200)
・ヤギ 1,899(1,657×300)
・ジーエフシー 1,118(1239×300)
・フジ・コーポレーション 477(496×600)
・SHOEI 3,040(2,800×100)
・ビジネスブレイン太田昭和 662(710×200)

■信用分
・テイクアンドギヴ・ニーズ 23,120(208,000×1)


2.中国株
・ハンセンH株指数ETF 143.340香港ドル (48.128×200株)

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(続き)

【売 買】
大和コンピューター 現物買い 1,900円×100株
幼児活動研究会 現物買い 1,980円×400株
フージャースコーポレーション 現物売り 48,800円×1株
三谷セキサン 現物買い 910円×200株
フジ・コーポレーション 現物買い 480円×200株
CHINTAI 現物買い 53,200円×1株
パーク24 現物買い 1,115円×100株
大和コンピューター 現物売り 1,750円×100株
ワション・メーターズ 現物売り 4.3HKD×6000株


FCF獲得能力が高くビジネスモデルも面白そうな幼児活動研究会、業績好調ながら割安に放置されている三谷セキサン、高総合利回りかつ駐車場賃貸業というストック型のビジネスを持つパーク24の3銘柄を新規に購入しました。
また、購入価格よりさらに下落したことにより、フジ・コーポレーション及びCHINTAIの買い増し行いました。

売却した銘柄としては来期の進捗状況が思わしくないフージャースを売り切りました。
中国株については個別株のワション・メーターズを売却しております。

なお、大和コンピューターは業績の上方修正が期待できたため購入しましたが、上方修正がなかったため売却してました。

【今後の方針】
日本株のPFのキャッシュは10万円と少ないため、状況を見ながら慎重に売買を進めます。
外国株については、サブプライム問題があるため、為替の状況を見ながら慎重に対応していきますが、ワション・メーターズを売却した資金は、ブラジル株のETF、米国株のETFや個別優良銘柄などを買い付けていきたいと考えております。



【注目銘柄】
・プレステージインターナショナル
・ジャストプランニング
・プロトコーポレーション
・ユー・エス・エス
・ワークマン
・ブラジル株ETF
・S&P500ETF
・米国高配当ETF
・バフェット購入個別銘柄群
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