当ファンドの7月の運用成績は前月比−2.5%で、3ヶ月ぶりのマイナス運用となりました。しかし、TOPIXは−3.9%であり、2ヶ月連続でTOPIXを上回る運用成績を確保することはできました。

年初来成績は−27.1%と大きく下落した状態に変わりはありません。TOPIXは+1.5%であり、2007年はTOPIXを大きく下回るという厳しい運用成績が続いています。



【概 況】
日本株式市場は7月は米国のサブプライム問題を発端に、世界的に軟調な相場環境となっておりますが、当ファンドそれほどの下落に遇うこともなく、底堅い動きを見せております。
7月の下落の大きな要因としては、先月に大きく上昇したタビオが7月は軟調に推移したことが最大の要因であり、タビオの影響を除くと若干のマイナスに留まります。7月は複数の銘柄の売買を行っております。

中国株については売買は行っておらず、特に変化はありません。



【ポートフォリオ】
1.日本株
■現物分
・協和日成 400(420×1000)
・アセット・マネジャーズ 133,000(292,500×2)
・CHINTAI 69,400(71,250×2)
・タビオ 1,998(1,220×400)
・ソフマップ 455(370×200)
・ダイオーズ 669(680×300)
・エイジス 2,985(2,900×100)
・ヤギ 1,950(1,657×300)
・ジーエフシー 1,239(1,239×300)
・フジ・コーポレーション 493(505×400)
・SHOEI 3,450(2,800×100)
・フージャースコーポレーション 63,700(135,766×1)
・ビジネスブレイン太田昭和 680(710×200)

■信用分
・テイクアンドギヴ・ニーズ 34,200(208,000×1)


2.中国株
・ハンセンH株指数ETF 131.500香港ドル (48.128×200株)
・ワション・メーターズ 4.600香港ドル (1.328×6000株)

スポンサードリンク
(続き)

【売 買】
協和日成 現物買い 420円×400株
ダイオーズ 現物買い 680円×300株
フジ・コーポレーション 現物買い 505円×400株
センチュリー21・ジャパン 現物売り 570,000円×1株

月次好調な低PBR銘柄ということでフジ・コーポレーションを購入、好調な事業環境が見込まれている低PBR銘柄ということで協和日成を購入、FCF獲得能力の高さとM&A戦略に魅力を感じダイオーズを購入しています。
また、第一四半期決算で進捗状況がいまいちのセンチュリー21・ジャパンは売却して要すを見ることにしました。


【今後の方針】
PFの16%をキャッシュとして保有していることから、暴落には買い!のスタンスで優良銘柄の購入を進めていきます。


【注目銘柄】
・SHOEI
・プレステージインターナショナル
・ジャストプランニング
・プロトコーポレーション
・EMシステムズ
・ユー・エス・エス
・ワークマン
・マニー
・フジ・コーポレーション
・テイクアンドギヴ・ニーズ
・ノバレーゼ
スポンサードリンク