当ファンドの6月の運用成績は前月比+6.4%で、なんと!2ヶ月連続のプラスでした。TOPIX:+1.1%ですので、TOPIXを8ヶ月に上回る運用成績となっております。長かった・・・。

しかしながら、年初来成績は−25.2%と大きく下落した状態に変わりはありません。TOPIX:+5.6%であり、2007年はTOPIXを大きく下回るという厳しい運用成績が続いています。



【概 況】
当ファンドは新興株の組み入れが主となっていますが、新興市場に底打ち感が出てきたことから、ファンドの運用成績も下げ止まりを見せております。
組み入れ銘柄では月次が好調であったタビオが、業績の上方修正を発表したことから大きく上昇して、当ファンドのパフォーマンス向上に大きく貢献しました。
6月は市場に底打ち感があることから、複数の銘柄を購入しました。しかし、投資候補銘柄の中には希望価格まで下落していないものも多いことから、CPが20%超と高い状態にあることに変わりはありません。

なお、中国株投資分につきましては、前月比:+7.0% 年初比:+42.6%と好調に推移しております。
短期的に急騰しているため急落の可能性もあると考えますが、バリュエーション的にはまだバブルまでには至っていないと判断しており、保有継続の方針です。
売却の目安としては、H株ETF指数PER20倍超を基準と考えております。


【ポートフォリオ】
●日本株●
■現物分
・アセット・マネジャーズ 163,000(292,500×2)
・CHINTAI 68,700(71,250×2)
・タビオ 2,200(1,220×400)
・ソフマップ 325(370×200)
・エイジス 2,880(2,900×100)
・ヤギ 1,785(1,657×300)
・ジーエフシー 1,261(1,239×300)
・SHOEI 3,150(2,800×100)
・センチュリー21・ジャパン 610,000(570,000×1)
・フージャースコーポレーション 81,600(135,766×1)
・ビジネスブレイン太田昭和 689(710×200)

■信用分
・テイクアンドギヴ・ニーズ 44,150(208,000×1)


●中国株●
・ハンセンH株指数ETF 121.500香港ドル (48.128×200株)
・ワション・メーターズ 4.550香港ドル (1.328×6000株)

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(続き)

【売 買】
CHINTAI 現物買い 71,250円×2株
センチュリー21・ジャパン 現物買い 570,000円×1株
エイジス 現物買い 2,900円×100株

不動産銘柄ながらキャッシュ獲得能力の高いCHINTAIとセンチュリー21・ジャパンを新規に組み入れました。
また、棚卸し企業として圧倒的なシェアを持つエイジスを、安定成長銘柄として組み入れました。


【今後の方針】
PFの20%超をキャッシュとして保有していることから、暴落には買い!のスタンスで優良銘柄の購入を進めていきます。
今のままで株価に上昇されては困るので、なんとか希望価格まで下がってきて欲しい今日この頃です。
希望価格以下に下落した場合は、ファンダメンタルに変化のない限り、男は黙って塩漬けの方針です。


【注目銘柄】
・ダイオーズ
・協和日成
・CHINTAI

・SHOEI
・プレステージインターナショナル
・ジャストプランニング
・プロトコーポレーション
・EMシステムズ
・ユー・エス・エス
・ワークマン
・マニー

太字は指値注文中の銘柄
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