たまたまツタヤに寄る機会があったのでダイヤモンドマネー2007年夏版を買ってみました。


内容的には大したことないので、立ち読みで十分だと思いますが、1つだけ役に立ちそうなものがあったので紹介しておきます。


■資産別騰落ランキング
asearo-ritan




アセットアロケーションの重要性が紹介されています。
下の方の表は独自にアセットクラス別のリターンの推移を計算したものです。
コモディティは騰落が激しいですが、リターンは良いようなので組み入れるは良いかもしれません。
マネックス資産設計ファンドには、コモディティは組み込まれていないのが残念と言えば残念です。


アクティブファンドの見分け方として、3年前に高成績だったファンドは、3年後も成績が高いという統計データが紹介されています。
03年12月時点で01年〜03年の3年間の成績が良かったファンドを、その後3年間(04年〜06年)追跡調査したものです。

03.12評価良い → 良い48% 普通40% 悪い22%
03.12評価悪い → 良い12% 普通44% 悪い44%


書籍では評価の高いファンドは未来の成績も良い、という書き方をしていますが、評価の高いファンドでも3年後も評価が高いものは半分になってしまう、という見方もできますね。

私も少量ですがアクティブファンドを持っているので、参考にしていきたいと思います。
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