マネックス証券が26日から販売を開始するマネックス資産設計ファンドについていろいろ調べているんですが、このファンドの最大のライバルは郵便局に存在するようです。


野村世界6資産分散投信

マネックス資産運用ファンド同様、国内株式、外国株式、国内債券、外国債券、国内REIT、外国REITのインデックスに投資します。

野村世界6資産分散投信は各資産のアセットアロケーションが固定された3パターン(安定コース、分配コース、成長コース)から選べる形を取っています。
このファンド、信託報酬が非常に安く
安定コース:0.6510%
分配コース:0.7245%
成長コース:0.7980%
マネックス:0.9975%

となっており、マネックス資産設計ファンドは比較するとかなり高く見えます。


それでは、野村世界6資産分散投信の方がいいのかというと、そうとも言い切れません。
野村世界6資産分散投信は2ヶ月に1回分配があり、しかも利子・配当等収益と売買益(含み益含む)等の全額が分配されます。
つまり複利効果が全く望めないファンドなんです。

一方のマネックス資産設計ファンドは分配は1年に1回で、分配の中身も利子・配当等収益の一部のみとなっています。複利を意識した分配方針なんですね。
注:隔月分配型もありますが、それはアウトオブ眼中ということで。


比較しなければならない項目が信託報酬と分配方法の2種類あるため、どちらが有利なのかパッと見では全くわかりません。
そこで、エクセルを使った簡易計算で、どちらのファンドの方が有利なのか検証してみました。

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(続き)

■方 法
年率9%(月率0.73%)で運用した12ヶ月後の収益比較。
信託報酬は、マネックス資産設計ファンド:年率1%(月0.0833%)、野村世界6資産分散投信:年率0.73%(月0.0604%)を徴収するものとする。税率は10%で、マネックス資産設計ファンドの決算時分配は2%と仮定。


■結 果
マネックス資産設計ファンド:107.83%
野村世界6資産分散投信:107.47%



■考 察
今回の実験モデルではマネックス資産設計ファンドの方が儲かると出ました。
マネックス資産設計ファンドは販売手数料がノーロード(0%)ですが、野村世界6資産分散投信は1.575%ですから、もっとマネックスの方が有利になりますね。

また、税率を将来予想される20%にして検証すると、
マネックス資産設計ファンド:107.63%
野村世界6資産分散投信:106.62%

となり、野村世界6資産分散投信は大きく運用成績が悪化します。


以上の点から、インデックスバランスファンドはマネックス証券マネックス資産設計ファンド方が手数料的には有利ではないかと思われます。


注:私の計算は間違っているかもしれないので、数学に強い人の検証を期待しています。
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