一昨日、ブログで紹介したマネックス資産設計ファンドを親にも教えたんですが、なかなか好評なようでさっそく友達にも話をしたようです。

うちの親は、日経平均インデックスファンドと、日興の財産3分法、フィデリティの日本株成長株ファンドを銀行との付き合いで投資をしているのですが、解約して乗り換えてもいいかな、なんて話しています。
マネックス証券の口座を開設したそうにしていますが、うちの親はパソコンが使えませんから、敷居は相当高そうです(笑)しかし、我が親ながら情けない・・・(涙)


資料の3ページ及び4ページに国内株式、外国株式、国内債券、外国債券、国内REIT、外国REITのそれぞれに均等投資した場合のリターンが掲載されていますが、やはり安定した実績に興味を惹かれたようです。

うちの親はもうすぐ60歳になろうかという年齢ですが、この年くらいになると負けないということが、より重要になってくるでしょう。


monex



資料3ページの表を見ていると、いろんなことが一目でわかって良いですね。

日本株:日本株が悪いことはだいたい予想できましたが、アセットクラスの中では最悪のパフォーマンスです。
外国株:年率11%と良好なリターンですが、02年に28%のドローダウンがあります。
日本債券:ほとんど値動きがありません。
外国債券:概ね安定したリターンですが、99年に18%ものドローダウンがあります。通貨危機があった年でしょうか?最近はFXが人気ですが、外国債券はたまにはとんでもないことが起こることは記憶しておくべきでしょう。
外国リート:年率14%という高リターンですが、特に00年以降はリターンが良くなっているようです。98年には22%のドローダウンがあり、ボラティリティも高めです。
日本リート:運用は02年スタートとまだ期間が短いですが、勝ちっぱなしの年率28%と驚異的です。ただし、外国リートのボラティリティが高いことを考えると、同じ傾向があると考えておいた方がよさそうです。

株式よりリートの方がリターンって良かったんですね。リートは侮れません。


これらのアセットクラスに分散投資をすると、15年間で3.6倍になり、複利では年率+9%というリターンになります。
また、分散投資で一番目を惹くのは、ドローダウンの少なさでしょう。最大ドローダウンは5%であり、これは日本債券以外のアセットクラスと比べると、驚異的な少なさでしょう。外国債券よりもリスクは少なくなり、かつリターンは高くなります。


以上の分析を見るに、日本にはあまり期待できそうにありませんね・・・。バリュー投資の考え方であれば、上がっていないものは魅力的なのかもしれませんが(笑)

上記の分散投資は均等投資のリターンですが、私であれば日本株式の比率を5%程度減らして、新興国の株式を組み入れたいな、なんて思います。日本債券はリスクリターンとも低いですが、キャッシュポジションとしての価値がありますから減らせません。
また、日本株式についてはリターンを向上させるために、実績のあるバリュー投資ファンドやさわかみファンドのようなアクティブファンドを一部に組み入れるのもアリだと思います。


皆さんはどのように考えましたでしょうか?


注:マネックス資産設計ファンドはアセットアロケーションを単純な均等投資をするのではなく、5ページに書いてあるようにアクティブにアセットアロケーションを組みます。ですから、このアクティブ部分がリスクとなりうる点には注意が必要です。