sisan06.10
当ファンドの10月の運用成績は前月比+4.9%でありました。TOPIX:+0.4%ですので、TOPIXを上回ることができました。

年初来成績は−14.9%であります。TOPIX:−2.0%であり、2006年はTOPIXを下回るという厳しい運用成績が続いています。

ファンド設定来の通算成績は+112.9%、TOPIX:+52.7%となっております。


【概 況】
10月は保有銘柄の中間決算の上昇修正発表などがあり、比較的順調に推移しました。
保有株の業績は概ね好調に推移しており、上昇したと言っても相変わらず割安と言える水準に留まっていることから、株価に一喜一憂することなく、じっくり腰を下ろした投資を継続していけば、いずれ運用成績は向上していくと考えております。
ただ、相場軟調により極東証券の業績は低迷気味です。頼みの債券販売もそれほど伸びていないことから、当面厳しい状況が続くと予想されます。

中国株については、
前月比:+0.4% 年初比:+87.4% 設定来:+113.7%
となりわずかながらも過去最高値を更新しました。

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【売 買】
な し


【今後の方針】
保有銘柄の中間決算が発表されていますが、概ね好調に推移していることから、引き続きホールドしていきます。
ただし、極東証券については、株価の低迷が業績に影響を及ぼしており、また期待された債券トレーディング損益についても振るわないことから、撤退を検討しております。
また、極東証券については多量の信用取引を使用していますが、当ファンドマネージャーは信用取引ではマイナスのレバレッジしか働かせることができないことがわかりましたので、信用取引からは撤退したいと考えております。
信用取引の損切り用資金捻出のための現物売りも検討いたしますので、何卒御了承下さい。

【注目銘柄】
・共立メンテナンス
・ヴィンキュラム ジャパン
・エヌ・デーソフトウェア
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