1.経常利益率
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利益率については、1位ソフトウェアサービス、2位エヌデーソフト、3位ワイズマンという順位です。特にソフトウェアサービスとエヌデーソフトの2社は同業他社に対して高い利益率であると言えるでしょう。

2.ROA
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ROAも利益率同様、1位ソフトウェアサービス、2位エヌデーソフト、3位ワイズマンという順位です。人気のあるEMシステムズの数値はいまいちふるいません。

3.ROIC
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ROICについては1位エヌデーソフト、2位ソフトウェアサービス、3位ワイズマンという順位です。

4.ROD
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RODについては、1位を無借金のシーエヌエーとソフトウェアサービス、3位エヌデーソフトという順位です。ワイズマンは投資基準の0.3を越えてしまうので、若干悪い数値となります。EMシステムズは不動産投資に目覚めてしまったので(笑)、財務としては悪化してしまっています。


5.アルクーアル
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アルクーアルは医療情報システム業界は全般に優良なようで、シーエヌエー以外は基準値の0を下回っています。1位ワイズマン、2位エヌデーソフト、3位EMシステムズとなっています。ワイズマンとエヌデーソフトが飛び抜けて優秀ですね。

6.売上成長率
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売上成長率については、1位エヌデーソフト、2位EMシステムズ、3位ワイズマンとなっています。エヌデーソフトは売上高が前期36億円とまだ小粒な企業なので、成長しやすい会社なのでしょう。

7.経常利益成長率
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利益成長については1位エヌデーソフト、2位ワイズマン、3位EMシステムズという順位です。エヌデーソフトの成長率には素晴らしいものがありますね。

8.バリュー指標
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バリュー指標ではワイズマン、エヌデーソフト、三井情報開発の3社が割安な数値を示しています。PERではエヌデーソフト、PCFRではワイズマンと言う感じでしょうか。2社とも事業素質、成長率が最も優れていると思われるエヌデーソフトが割安な水準にあるのはお買い得なのではないでしょうか。


医療情報システム業界は、有名投資家ではJAYさんがワイズマン、pletsさんがEMシステムズに投資をされています。
有名投資家が投資をしているということで、楽しみに同業他社比較をしてみましたが、上記2社以外にもエヌ・デーソフトウェアという面白そうな銘柄がピックアップされました。

エヌ・デーソフトウェアという会社は今年の2月に上場した新しい会社です。経常利益率、ROA、ROIC、ROD、アクルーアルの全てで優秀な数値を示しています。また会社の規模が小さいので同業他社と比べて高い成長率を示しています。
にも関わらず来期予想PERは13倍という割安さです。

株価は2月のIPO初値8000円、最高値11500円でしたが、今は4100円という見事な値下がりっぷりです。今期が減益予想なのと、IPO銘柄ということで期待が大きかったため、株価は暴落してしまったのだと思われます。

しかし、足元の業績は好調さが確認できます。第1四半期は好調な数字で中間決算予想も上方修正されていますが、通期は据え置きのままとなっています。
前期の数字が非公開なので比較できないのが痛いところではあります。まあ、比較できていれば株価はこんな水準にはいなかったのかもしれませんが・・・。

10月13日の大量保有報告ではスパークスが6%超を購入しており、割安な水準に入っていると機関投資家も考えているようです。
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(続き)

この業界は、どこも業績は好調であることが確認できます。

■エヌデーソフト
通期売上4106 通期経常利益714
1Q売上1147 1Q経常利益273
進捗率27.9% 進捗率38.2%

■ワイズマン
通期売上7030 通期経常利益411
1Q売上2296 1Q経常利益691
進捗率32.7% 進捗率168.1%

■EMシステムズ
通期売上11117 通期経常利益1631
1Q売上2612  1Q経常利益322
進捗率23.5%  進捗率19.7%
※下期に大型製品の販売開始予定。受注は好調。

■シーエヌエー
10月20日リリース上方修正


医療情報システム業界は国のレセプトの電子化が示されているので、今後数年間の需要については好調であると推測されます。業界全体の好調さは国策に後押しされたものであると言えるでしょう。
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