株価は4月をピークに軟調な展開が続いています。

プロネクサス(旧亜細亜証券印刷):上方修正
だいこう証券ビジネス:下方修正
は株価の動向を端的に現しているなぁと感じました。


プロネクサスは公開企業のディスクロージャー・IR支援大手で、上方修正は株主総会招集通知や有価証券報告書の好調さが要因です。期末が集中する3月は株価好調でしたから、株主数が増えていたのでしょう。

一方のだいこう証券ビジネスは証券バックオフィス事務代行の最大手で、下方修正は4月以降の株式市況の低迷により市場執行やネット証券の口座開設などの業務が伸び悩んだことが原因です。


両社とも株式投資を裏で支える企業ですが、業績を反映する時期が違うために、このような差が生まれたのでしょう。
プロネクサスの業績は3月時点の相場状況に大きく左右されるのではないか、という疑念が湧いてきます。つまり、今期が好調だからと言って、来期も安定的に成長するとは限らないのではないかと思うのです。

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(続き)

そう考えると証券株はやばそうですね〜。

って極東証券持ってるし・・・。


極東証券は他の証券会社と比べると株式の比率が小さいので、まだましだと思うんですが、そうは言ってもどんな決算が出てくるのか不安ではあります。

為替は円安基調が続いているので、この点では追い風なんですけど。。。
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