久々のダイヤモンドZAIネタです。


ZAI10月号を読んで目に留まったのは3点でした。


1つ目は、シストレ斉藤さん(P27)

私がバーチャル売買している逆張り手法ですが、斉藤さんによると
「今年のようなだら下がりの状態では、この手法は株価がリバウンドする前に時間切れとなって損切りとなってしまう。」
そうで、今年前半はドローダウンしてしまうとのことorz

斉藤さんは、
・暴落時に買う
・剥離率の大きな株や低位株を買う
などして、資金の投入量をメリハリをつけることで、確実に勝つことを目指しているそうです。

この辺はバックテストができる斉藤さんだからこそできる対処法です。
シストレはやっぱりバックテストができないと難しい投資法なんでしょう。


2つ目は中国株情報(P60)

金衛医療科術(8180:HK)という会社が、GEM市場から香港のメインボードと米国ナスダックへの上場を目指しているらしいです。
市場鞍替えの際に、企業によるTOBが行われることがあるらしく、その場合は市場価格より高い値段でTOBをするために儲かることが多いそうです。
金衛医療科術について私は全く知りませんが、PER11.9倍、PBR1.3倍となかなかのバリューっぷり。
相互リンク先の医師が株式投資の心理学をまったりと語るブログさんも保有しているので、あとでどういう会社なのか調べてみようかと思います。


最後は澤上さんのコラム(P146)

さわかみファンドは【お金持ちの投資法】を実践しているファンドとのこと。
確かに、さわかみファンドはファンに支えられているファンドなので、基準価格が下がってもどんどん資金が流入してきます。安いところでどんどん買い増すことができるので、負けにくい投資法と言えるのかもしれません。

さわかみファンドの現金比率は設定来最低水準になっています。今年前半の下落時にたっぷり買い込んだようです。株数が増えているので株価が上昇に転じれば、アクセル全開で上昇していくんでしょう。今はさわかみファンドの絶好の買い場なのかもしれません。


■PS
東大卒医師が教える科学的「株」投資術
兼業「大家さん」黒字経営マニュアル

の2冊を購入しました。

東大卒・・・の方はいろいろな投資家さんが絶賛されているので、今から読むのが楽しみです。バリュー投資を統計学から見た本のようです。
兼業「大家さん」・・・の方は不動産投資の勉強をするなら藤山さんの本から入るのが良いと聞いたので購入しました。私自身は不動産投資は一切していませんが、我が家は不動産投資をそれなりにしているので、ある意味一番必要な知識は不動産投資なんですよね。
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