フージャース株主友の会(一般用)のokenzumoさんが、フージャースの株価が上がらない考察をいろいろされています。

(1)投信の組入れ銘柄ではない
(2)(小型)成長株投資・投機の対象銘柄でもない
(3)高配当・優待銘柄でない
(4)「所謂」バリュー投資家さんの買い対象になりにくい
(5) 今後の成長性への懸念
結論・・・マンデベだから騰がらない

どれももっともだと思います。

okenzumoさんは低PERであることを嘆かれていますが、私個人としては低PERでもなんとかなるのでは?と思っています。


低PERであるということは、株が安く買えると言うことです。
また、会社が生み出す利益に対して時価総額が小さい、とも言えます。

つまりどういうことかと言うと、
自社株買いを効果的に行える
高い配当利回りを出すことが出来る

ということです。


株価=PER×EPSですが、自社株買いを行うことにより、EPSの増加を図ることができます。
また、貰った配当を再投資することにより、株数を増やすことが可能になります。

いずれの方法でも自分の資産を増やすことが出来ます。


低PERであっても、業績が好調で株主に対して適切な資本政策をしてくれれば、投資家は儲けることができます。


株主に対しての適切な資本政策というのは、いろいろあると思いますが、一番分かりやすいのは高配当を出すことだと思います。
一度高配当を出してしまえば、配当性向引き下げることは容易ではなくなるので、続けざるを得ません。
これが自社株買いだとある意味気まぐれでできる行為ですから、継続性という点で問題が出てきます。


今月、フージャースは10億円の自社株買いを行っていますが、もしこれを配当に回したとしたら、受け取れる配当は、
1株当たり配当:10億円÷108千株=9259円
株主受取配当:9259円×90%=8333円
配当利回り:8333円÷486000円=1.7%
となります。

フージャースはもともと2520円(株主受取:2268円)の配当を予定していますから、これを加えると約2.2%となります。

十分な高配当銘柄になるんですよね。
これが高PER銘柄だと、どんなに配当を頑張っても配当利回りは低いものです。


投資家にとってPERの上昇は嬉しいものではあるんですが、PERが上昇しなければしないなりの資産増殖法がありますから、PERを気にする必要はないんじゃないかと思います。

会社の資本政策はかなり重要ですから、株主軽視の会社だと難しくはなりますが・・・。
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