土曜日はJAYさんが主催するバリュー投資実践研究会に参加してきました。


今回の調査業界は、
アウトソーシング業界ドラッグストア業界
の2つです。

それぞれの業界の中から7銘柄をピックアップして、
比較調査を行いました。

■アウトソーシング業界
ワールドインテック、アウトソーシング、フルキャスト、プレステージインターナショナル、アグレックス、メイテック、パソナテック
■ドラッグストア業界
薬王堂、ゲンキー、コスモス薬品、セイジョー、カワチ薬品、クリエイトSD、サンドラッグ


調査結果が知りたい方は、入会して下さい(笑)


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(続き)


個人的な感想を言いますと、
薬王堂への投資は正解だったと改めて感じました。
割安成長株投資の3種の神器である
「割安性、成長力、業績修正余地」
の全てを高いところで保っているのは、
薬王堂しかありません。


アウトソーシング業界では、
プレステージの独自性が光りますね。
競合他社が見あたらないので、競争を強いられることがありません。

プレステージはビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)です。
損害保険会社やクレジットカード会社などが顧客で、
損保の海外旅行保険やクレジットカードのロードサービスを提供しています。
電話をかけると、そのサービスを提供している会社ではなくて、
プレステージにつながっているわけです。

日本企業はBPOを子会社に任せていることが多いですが、
逆に言うと、まだまだ市場規模があると言うことです。
効率化を図るために企業が外部委託した場合、
その受け皿がプレステージになるわけです。
プレステージの売上は伸びているので、
全体としてはアウトソースする流れなのでしょう。

ピーター・リンチの株で勝つオートマチック・データ・プロセシングという会社が出てきますが、それに似た会社です。
企業が使い続けなければならないものであり、社名も面白みのない退屈な名前です(笑)

PER的には十分評価されてしまっているので、
簡単に買うわけにはいきませんが、
隙を見て狙っていきたい銘柄ですね。
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