昨日書いたイーバンク・ヘッジファンドe501ですが、面白そうな投資商品だと思います。

イーバンク・ヘッジファンドe501は、
特徴1 中期的にみて市場の動きの影響を受けにくい、実質的な元本の成長を目指した運用を行います
特徴2 マン・インベストメンツの運用するファンド・オブ・ヘッジファンズの成果に連動します。
特徴3 米ドル建元本120%償還保証付の債券を主として組み入れます。
という特徴を持ったヘッジファンドです。

気になった理由は運用会社なんですよね。
マン・インベストメンツを率いるマン・グループは、
外資ファンド 利回り20%超のからくり
に出てくるんですよ。
世界有数のヘッジファンド運用会社で、200年以上の歴史を持っている会社です。
ロンドン証券取引所にも上場しており、秘匿性の高いヘッジファンドの中では異色の存在でしょう。


イーバンク・ヘッジファンドe501が気になった方は、
商品紹介動画
販売説明用資料
目論見書
をご覧下さい。


ヘッジファンドらしく、あらゆる投資手法を駆使していますが、
コンピュータプログラム売買による
マネージド・フューチャーズ
という投資法でポートフォリオの75%を運用するようです。
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(続き)

マンのマネージド・フューチャーズは
AHLインスティテューショナル・プログラム
というものなのですが、運用成績は素晴らしいものがあると思います。
(販売説明用資料のP13)


e-bank



表を見ても用語の意味がわからない人がいると思うので、
簡単ですが解説します。

日本語のリスクは一般に
「危険」「責任負担」「元本割れ」
というイメージですが、
運用や金融のプロの世界では、
「期待リターンの下ブレ」
をリスクと呼びます。

このリスクを判断するのに使われる指標が標準偏差です。

標準偏差が何を意味しているかというと、
68.26%の確率で「期待リターン±標準偏差」の中にリターンが収まるということなんです。
標準偏差を2倍すると、
95.4%の確率で「期待リターン±(標準偏差×2)」の中にリターンが収まります。

シャープ・レシオというのはお得度を計るもので、
「(リターン−無リスク資産リターン)」/標準偏差(リスク)」
で求められます。
数値の大きいものほどお得ということになります。


こうして表を見てみると、マンの運用成績はずば抜けていることが容易にわかります。
まあ、マンが用意したプレゼン資料なので、当たり前ですが(笑)

インデックス連動の投資信託やETFは、
とてもじゃないですが買う気が起きません。

日本の投資商品については、統計期間が違うので単純な比較は出来ませんが、
1995年10月〜2005年8月のTOPIXを見ると、
1430→1270なのでマイナスですし、
国債もバブルが崩壊してどんどん低利回りになっていた時期なので、
どう考えても、表の統計期間の方が運用成績は良いはずです。


マンのいいところは他にもあって、
収益が安定していることです。
最大下落率は−11.5%ですが、
これは確率95%下落率の−11.3%と一緒です。
株と比べると、安定度が全く別次元です。

リターンは債権の2倍以上ありますから、
これがマンの運用能力の証明ということになるのでしょう。


リターンが17.9%では少ない、
と思う人もいるかもしれませんが、
それは今の株式市場が特殊なだけです。
長期に渡って右肩上がりで成長しているこのファンドは、
なかなか面白いのではないでしょうか。


ヘッジファンドなんて初めて見るので、
適当なことしか書けませんが、
10万円から買えるので、
勉強も兼ねて買ってみてもいいかな、と思ってます。
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