先日書いたお金持ちになりたいなら子供は作るな!がツイッター上を賑わせてしまったようです。
どうも皆さんが「子供は負債」という言葉に激しく反応したようです。
確かに、子供は負債とは書きましたが、そこは重要なとこではなかったんですよね。
そこは文章の起承転結の「起」に該当する箇所で、言いたかったところはそこじゃない。
ツイッター上では、子供は負債が独り歩きしてしまった感があります。
とはいえ、じゃあブログではきちんと伝わったのかと言えば、そういう感じでもない。
アクセス数を見ると、該当記事である
お金持ちになりたいなら子供は作るな!
には4100くらいのアクセス数がありました。
私が一番伝えたかったのは最後の「まとめ」に書いてあることです。
で、このまとめをきちんと理解するためには、リンクで貼ってある
独身税の投票結果と改善策
を読まなければならないんですね。
ところがこの記事へのアクセス数はわずか82
全体の2%くらいしか見ていないことになります。
そういうわけなので、ほとんどの人が私のブログをきちん読むことなく批評していたんじゃないかと推察しています。
手抜きしてリンクでお茶を濁した私が悪いんですけどね。
やっぱり「子供は負債」だろ
ツイッターのTL等での批評で多かったのは、
「子供は負債」などというのはケシカラン
というもの。
いろいろ反論を読ませて頂きました。
・子供が出来たことでモチベーションが上がる。
・子供は幸せのリターンが半端ない。
・バランスシートで考えておかしい。
・子供は投資先
・60年分の幸せがたったの2000万で買えるんなら激安
・こういうこと言っている奴は、歳取ってとんでもない負債になる。
プライスレスなお話をどうもありがとうございます。
最後の歳を取ると負債になる、というのは良い題材を頂きました。
あとで使わせてもらいます。
皆さん、子供は資産だということを主張されているわけなんですが、どうやら資産としての明確な金額は示せないようです。
私は負債という言葉をシンプルに
という意味合いで使いました。
28.11.29追記
この負債の解釈では、私が使っている意味合いは当てはまらないというご指摘を受けました。
確かに私自身もどこかしっくりこないところがありました。
そこで改めて考え直してみたところ、金持ち父さんに近い考え方をしていたことに気付きました。
・利益(又は正のキャッシュフロー)を生むものが資産
・損失(又は負のキャッシュフロー)を生むものが負債
というわけで、負債の定義を「損失(又は負のキャッシュフロー)を生むもの」に改めます。
なお、ここで言う利益・損失とは金銭面のものに限定します。お金に焦点を絞って話をしているので。
なので、バランスシート上の話はしていないのですが、あえてバランスシート的に子供を負債に計上するなら、対する資産には「のれん」として計上するのが適当でしょうか。
利益を生み出すのかはっきりしない資産ですからね。
資産バリュー投資的にいうと、のれんは資産価値0として評価するので、子供は資産になりません。
一方、子供が1人いるということは、2000万円以上という明確な金額の負債を抱え込んでいることは確定なわけです。
この2000万円を資産運用に回せば、2倍以上に増やせることが期待できるので、その差は元本の2000万円より広がります。
やっぱり子供って負債としか言いようがない・・・。
あっ、ここは起承転結でいうところの「起」になります。
ここで読み終わらず、先へと進んでください。
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