成長株で億万長者

未来のリーディングカンパニーを探し出して投資する! 目指すは成長株で億万長者


2015年08月

右往左往しただけの1週間

【27.8.28現在の運用成績】
 8月月次:−5.1%
 年  次:+24.8%


この1週間は、暴落、暴騰の1週間でした。

私はと言えば、必死に損切り、買い直しをしようとしたものの、まったく上手くいかず。

右往左往しただけの1週間でした・・・。


運用成績は、前週の−4.2%から1.1%悪化してのフィニッシュ。


上手い人はこの暴落を利用して資産を増やしていますから、
能力の差を痛感しています。

アルトナーの1000円割れに買い向かえなかったことが、最大の失敗です。



相場はトレンド転換の節目となるTOPIX 1470を割り込んだことはあったものの、すぐに反発しました。

まだ、日本株には「買い」で臨めそうですが、

一方、先進国株はトレンドラインを割り込んできています。

これは危険な兆候です。

今後は、一層相場の動向を見ながら投資をしていきます。


暴落、その時どうするか?

株式市場に不穏な空気が流れてきました。

・上昇相場の一時的な調整なのか?
・トレンド転換(上げ相場から下げ相場へ)なのか?

今後の株価がどうなるか、今は分かりませんが、現状認識と今後の行動について整理しておく必要があります。

というわけで、自分なりの見解を書いておくことにします。



経済情勢はどうか?


一番懸念されるのはリセッション(景気後退)です。

中国についてはリセッションに入ったのは間違いないと考えています。

これが他の国にどこまで波及するか。


日本の経済状況もあまり良いとは言えません。
2015(平成27)年4〜6月期四半期別GDP速報 (1次速報値)

実質GDP成長率 : ▲0.4%(年率▲1.6%) 
            内訳(内需▲0.1%、外需▲0.3%)
名目GDP成長率 : 0.0%(年率0.1%)
            内訳(内需0.0%、外需▲0.0%)


私が参考にさせて頂いているブログでも、慎重姿勢を勧めているものもあります。
投資環境が不透明 ブレーキ踏むのはいかがでしょう
   by 小黒とらのパーソナルファイナンスと悠々自適な生き方

日本の景気は踊り場局面にあり、中国をはじめとした新興国も景気減速懸念が高まっています。

いまは株価が高値圏にあると思っていますし、マクロ経済はおいしい時期は過ぎて、景気の減速を気にしないといけない時期に差し掛かってます。中国を筆頭に、新興国が債務を拡大することでグローバルな好景気を実現してきましたが、そろそろ限界かも。


ここ数年の好景気が踊り場を迎えている、という現状はしっかり認識しておく必要がありそうです。

これまでのような、ガンガン行こうぜ、では大やけどをするかもしれません。



続きを読む

「狼狽売り」と「慌てて買い」

【27.8.21現在の運用成績】
 8月月次:−4.2%
 年  次:+26.0%



中国危機の影響で、にわかに相場がざわつき始めました。

月曜日に20500円を超えていた日経平均株価は、週末の金曜には19500円を割れこむ水準まで下落



私はというと
これはヤバイかもしてない
と感じ金曜の寄付きは狼狽売りでのスタートとなりました。

■売却銘柄
 エスエルディー
 ココカラファイン
 ノザワ

売却によりフルポジションからキャッシュポジションを確保


一方で、そのキャッシュを一部活用してヘッジもしました。
 
■購入銘柄
 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信

キャッシュポジションとヘッジ売りポジションをとって、とりあえず心の平静を保てるようにしました。




お昼休みに恐る恐る株価チェックしてみると、暴落までには至っていないようで一安心

ツイッターをチェックしてみると、かぶ1000さんがオリックスを購入しているではありませんか。

すると今度は
1日でのスピード調整だったらどうするんだ?
という気持ちがこみ上げてきて
少しは買っておくべきではないか
と考えるように。


そこで、引け成買いで

■購入銘柄
 オリックス
 アルトナー

の2銘柄を購入しました。

オリックスはかぶ1000さん同様、9月権利月の株主優待狙い。

アルトナーは、業績の進捗率が良く、9月7日に中間決算の発表が予定されているため購入しました。


ちょっと元気を取り戻して購入してみたものの、
東京市場が終わったあとの21日のニューヨークダウは3%を超える下落です。

週明けの東京市場がどうなるのか不安ですね。

土日があるので落ち着いてくれたらいいのですが・・・。


クリヤマホールディングスを一部売却予定

いろいろ考えた結果、超主力銘柄であるクリヤマホールディングスを一部売却していくことにします。

先日、買い煽り記事を書いたところですが・・・。

判断理由としては、
・クリヤマの業績に思ったより伸びしろがない可能性があること。
・フルポジションであるため、投資余力を確保しておきたいこと。

の2点です。

明日以降、株価動向を見ながら売却していきます。

先日、記事を書いたばかりなので、売却前にお知らせしておきます。

一部売却後も主力銘柄の一員として継続保有はしていきます。

【書評】大地震と株式投資

大地震と株式投資 「イベントX」をどう乗り越えるか
著者:菊池 誠一
出版社: 日経BP社
価格:¥2,160
オススメ度:★★(最高は★★★)




大地震や火山の噴火などに焦点を当て、株式投資にいかに応用するかを論じた本です。

類書は他にみないので、貴重な1冊と言えるでしょう。


・南海トラフ地震
・直下型地震(首都圏、大阪)
・原発事故
・富士山噴火

などの発生確立や被害想定がまとめられており、どれくらいの危険があるのか一読しただけで分かります。


日本は太平洋側に災害リスクと経済を集中させている。

戦後日本の成長は、たまたま太平洋側で大きな災害が起きなかった巡り合わせの良さもあったんですね。


また、危険地域にどのような工場があるのか、詳細に調べ上げているので、企業の災害耐性を知ることもできます。
これは、独自に調べたようなので、相当に時間がかかったのではないかと思います。

これにより、トヨタグループや日立グループなど多くの製造業で、工場を1か所に集中しているので、隠れ高リスク銘柄があることを知ることができます。

トヨタ自動車は南海トラフ地震が起こった場合、国内製造は壊滅状態に陥る可能性があります。
反対に、ホンダは工場が全国各地に散らばっているので、災害へのリスクヘッジは出来ているようです。


投資における災害への対策として、
・海外資産へのシフト
・ベア型ETFの活用
・災害に弱い銘柄には投資をしない。

などが挙げられています。

ただし、海外資産へのシフト以外の対策は採用できないな、というが正直な感想です。

ベア型ETFの活用や災害対応を加味した銘柄選考は、いつ起こるか分からないものにリスクヘッジをかけ続けることになり、起こらなければリターンの大きな毀損になりかねません。


著者は元日経新聞の記者、アナリストです。
災害の専門家でもなければ、経済の専門家でもありません。
そのため、ところどころに首をかしげてしまう主張も見られますが、全体としては一読に値する1冊でしょう。

他に類を見ない1冊ということで、評価は★★(2つ星)とします。







速やかな日本海側シフトを!

夏休みの読書として、
大地震と株式投資 「イベントX」をどう乗り越えるか
という本を読んでいます。

地震や火山の噴火が株式投資にどのようなリスクをもたらすかが書かれた本です。

本書を読んで、
日本が太平洋側に災害リスクと経済を集中させている構図
を再認識することができました。


南海トラフで大地震が起きて、これが引き金となって富士山噴火と首都直下型地震を引き起こす。

こうなると日本は立ち直ることができないでしょう。



投資において最悪の事態を防ぐためには、分散投資が不可欠

災害リスクが比較的低い日本海側に、産業を移す必要があると思うのです。


・日本海側の企業に優遇措置を取る。
・北陸新幹線を早期に大阪まで繋げる。


少子化と並んで喫緊の課題です。


安保法制もいいですが、こっちの方が遥かに重要です。


【決算発表】3355 クリヤマホールディングス 27.12中間決算

主力のクリヤマホールディングス27.12中間決算を発表しました。



中間決算実績


中間決算予想はこんな感じでしたが・・・
会社予想  21,000 1,270 1,450 970 90.3
四季報予想 21,800 1,350 1,530 1,020 95.0


3355-27.12上期決算

売上は四季報予想どおりでしたが、利益は予想を上回りました。

祝♪ 上方修正




通期決算予想


また、上期の好業績も受けて、通期決算も上方修正しています。
従来予想  42,000 2,600 2,900 1,930 179.7
四季報予想 47,200 3,400 3,830 2,550 237.4


3355-27.12通期予想

喜ばしい限りなんですが、四季報予想と比べると物足りなさがあります。

しかし、会社の下期予想は弱気すぎるように感じます。

下期予想のみを抜き出してみますと、
3355-27.12下期予想

上期の増益額だけ、従来の下期予想に上乗せしたようなものになっています。
特に純利益はほとんど増やしておらず、保守的な見積もりになっています。



クリヤマは27年5月に外国企業を買収しています。
3355-買収企業業績

下期の業績に買収企業の分が含まれているようには思えない業績予想です。

買収企業の業績反映は下期のみになりますが、
四季報予想の数字は妥当な線なのではないか、と考えています。



まとめ


四季報予想をベースに考えると、PERは10倍以下

さらに今回は配当を30円に据え置いていますが、
これも上方修正される可能性は高いと予想します。


クリヤマは買収した企業の販売網を活用してヨーロッパ市場に進出するので、
来期以降の成長力にも期待できるかもしれません。


主力株として引き続きストロングホールドのスタンスで臨みます!



AKI成長株ファンド月次報告(15年7月)

2015年7月の運用成績を報告いたします。



1.運用成績

ア.個別株投資部門
  月 次:+3.4%
  年 次:+34.5%

イ.インデックス投資部門
  月 次:+0.0%
  年 次:+3.5%

ウ.総合成績
  月 次:+3.1%
  年 次:+31.5%

エ.TOPIX
  月 次:+1.8%
  年 次:+17.9%



2.概 況

7月は月初のギリシャ危機、中国危機で不安定な相場が続きましたが、なんとか月次プラスの投資成績を収めることができました。

とは言うものの、最近は上がる銘柄とそうでない銘柄の差が激しく、個人的なちっとも儲かった気がしません・・・。

投資部門ごとに確認すると、
 日本株投資部門:小幅上昇
 米国株投資部門:小幅下落
 ファンド投資部門:横ばい

ファンド部門は新興国、特に中国の株価下落が深刻になりつつあります。
先進国にも影響を及ぼしてくる可能性があるので、株価動向には気を付ける必要がありますね。



3.売 買

7月も5月、6月に引き続き、銘柄入れ替えを行いました。

新規購入:G−7ホールディングス、ピーシーデポコーポレーション、相模ゴム工業
買い増し:日本農薬、グリーンクロス、シーティーエス
完全売却:神戸物産、キリン堂


5月から仕込みを開始した日本農薬を買い増し。
また、高配当成長銘柄であるグリーンクロスを買い増しし、ポートフォリオ2位まで引き上げました。

G−7ホールディングスは まろぴこさん
ピーシーデポコーポレーションは すぽさん
の銘柄をパクらせて貰いました。

ゴム価格下落、インバウンド関連、フル生産
という3材料を持つ相模ゴム工業を新規に買いました。
何を作っているか知らない方はいませんよね?

購入資金を確保するため、神戸物産、キリン堂は売り切りました。
神戸物産は割高
キリン堂は戦闘力に疑念があるため。
が売却理由です。



4.購入検討銘柄

相模ゴム工業

株価が好調であるので、少し控えめのポジションにしています。
押し目があればもう少し買い増ししていきたい。



5.その他

キリン堂からゲンキーへの乗り換えを一時考えていたのですが、見送って大失敗でした。
昔持っていた株価から上がっていたので躊躇してしまいました。
過去の取引を気にするようではいけないというお手本のような展開になっています。
反省


livedoor プロフィール

AKI

成長株への投資で億万長者を目指す個人投資家のブログです。
趣味はヘッドホン・イヤホン集め。
HA-FW01、XBA-A3、N20U、TITTA、CARBO BASSO、AK T1p、P7、Fidelio M1MKII、OH2000

掲載書籍
当ブログは
・BIG tomorrow06年4号
・週刊SPA!05/12/20号
・週刊SPA!06/1/24号
・日経ヴェリタス15年4月5日号
・BIG tomorrowマネー2016年10月号増刊
・日経マネー2016年12月号
・日経マネー2017年2月号
・日本の億万投資家名鑑
・日経マネー2017年5月号
・日経マネー2017年7月号
・日本の億万投資家 77の金言
・日本の億万投資家名鑑 必勝編
・俺の株式投資術
・MONOQLO the MONEY 2018年12月号
・日経マネー2019年1月号
に掲載されました。
投資成績
■投資成績
2001年 株式投資開始
2001〜2003年 不明
2004年 +19.1%
2005年 +110.0%
2006年 -26.8%
2007年 -28.8%
2008年 -42.3%
08年8月に退場
01年-08年の通算損益は+-0

2009年 +24.3%
2010年 +3.7%
2011年 -2.8%
2012年 +46.7%
2013年 +153.4%
2014年 +46.1%
2015年 +34.8%
2016年 +15.8%
2017年 +29.5%
2018年 -9.2%
2019年 +15.4%
2020年 -0.3%
2021年 +12.0%
21年9月に2回目の退場
2009〜2021年 +1509.4%
2021年 +23.0%(参考値)
2022年 -11.4%
2023年 +35.4%
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AKI成長株ファンド組入れ銘柄
令和4年12月23日現在

1.日本株(保有比率順)

■超主力銘柄(20%超)
1位 現金
2位 9621 建設技術研究所
3位 7605 フジ・コーポレーション

■主力銘柄(10〜20%)
4位 9696 ウィザス

■通常銘柄(5〜10%)
5位 7564 ワークマン
6位 7839 SHOEI


■打診買い銘柄(5%以下)
7位 3284 フージャースホールディングス

■株主優待銘柄
29銘柄
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