成長株で億万長者

未来のリーディングカンパニーを探し出して投資する! 目指すは成長株で億万長者


2014年08月

AKI成長株ファンド月次報告(14年8月)

2014年8月の運用成績を報告いたします。


【運用成績】

1.月 次
ファンド:+2.9%
TOPIX:−0.9%


2.年 次
ファンド:+32.1%
TOPIX:−1.9%


3.概 況
2014年8月は円安が進行したこともあり、輸出関連銘柄がポートフォリオをけん引しました。
超主力であったペッパーフードサービスは増資と売上未達懸念から撤退しましたが、株価が増資価格を下回ったところで、一定数を買戻しました。ペッパーフードについては、今後も株価動向に注視していきます。
他には、トーメンエレクトロニクスにTOB価格の引き上げ狙いで投資しましたが、狙いは不発に終わり撤退しました。価格引き上げ訴訟も検討しましたが、手間と時間が惜しく断念しました。
また、中国事業の好調さと国内事業の業態変更に期待して、極楽湯に新規投資をしました。まだ目立ったファンダメンタルの変化は現れていませんが期待しています。


4.売 買
新規購入 トーメンエレクトロニクス、極楽湯
完全売却 トーメンエレクトロニクス、ペッパーフードサービス
買い戻し ペッパーフードサービス


5.購入検討銘柄
3053 ペッパーフードサービス
3196 ホットランド
2341 アルバイトタイムス

9月30日に新規上場するホットランドを狙っています。
理由は先日のブログに書いたとおりです。

アルバイトタイムスは、月次が良いのとチャートの形がいいので、ミネルヴィニ成長株投資の基準で購入を検討しています。

ミネルヴィニの成長株投資法

ミネルヴィニの成長株投資法
著者:マーク・ミネルヴィニ
出版社:パンローリング
価格:¥3,024
オススメ度:★★★(最高は★★★)



チャートとファンダメンタルを融合した成長株トレーダーであるマーク・ミネルヴィニの投資法が学べる1冊

ミネルヴィニの投資法に必要なものは3つ
・チャート
・出来高
・EPS


ミネルヴィニ成長株投資法を要約すると、

株価が上昇トレンドにあって、出来高が急増しており
かつ
EPSの上昇というカタリストが存在する
銘柄を買うという投資法です。

注意が必要なのは、上昇トレンドや出来高の急増が先にあって、EPS上昇というファンダメンタルが後付であることです。
イメージとしては、テクニカル投資にファンダメンタルで色づけしたもの、と考えると分かりやすいでしょう。


下のチャートは、私がミネルヴィニ成長株投資法を実践した一例です。
3053チャート

ペッパーフードの購入に際しては、次のように動きました。
1 6月中旬に出来高が増えて株価が上向きになったところで打診買い。
2 上方修正を受けて株価、出来高とも急上昇した7月中旬に本格参戦


ミネルヴィニは市場は正しいという考えを持っており、
市場の動き=トレンドを絶対重視
したトレードを行います。

なので、難平買いはもってのほか!
リスク管理には徹底した損切りで臨みます。

さらに、PERやPBRといったバリュー系指標は一切見ないのも特徴です。
なので、ガンホーやミクシィといった割高成長株も投資対象にすることが可能です。

バリュー系指標の無視&損切りの徹底という、バリュー投資とは真逆の投資法ではあるのですが、トレンドはバリューと同じく統計的に有意性が確認されているものなので、理には適った投資だと言えるでしょう。


リーマンショック前、優良割安株が絶滅した市場で、バリュー投資家は通常は買わないような万年割安株を無理に購入して、大きなダメージを受けました。

株価が上がるものだから、投資を止めるに止められない状況に陥ってしまったのです。

こういう時は鉄の意志で静観を決め込まねばならないのですが、それが出来ない人は、このミネルヴィニ成長株投資法をやってみるのも良さそうです。

この投資法はトレンドフォロー型である上にリスク管理が徹底しているので、リーマンショックに最後まで付き合うことありませんから。


評価は★★★(星3つ)
今年読んだ中では一番の本です。
+αを付けるか悩んだのですが、バリュー投資との親和性は低いのでやめました。
しかし、バリュー投資では得られない気付きを数多く得られます。
高価な本ではありますが、バリュー度は高く購読を強くオススメ致します。

「築地銀だこ」が上場

コールドストーン



「築地銀だこ」の上場が発表されました。

「築地銀だこ」の上場を承認 東証
東京証券取引所は26日、たこ焼きチェーン「築地銀だこ」などを展開するホットランド(東京都中央区)の上場を承認したと発表した。9月30日に東証マザーズに上場する。



ホットランドは、たこ焼きで有名な「築地銀だこ」のほかに、
アイスクリーム「COLD STONE CREAMERY」
たい焼「銀のあん」
等のファーストフードを提供している会社です。


銀だこがコールドストーンを持っているとは知りませんでした。

IPOには興味を示さないAKIなのですが、珍しく買う気まんまんになっています!


なんでこんなに欲しがっているかというと・・・こちらをご覧ください。


続きを読む

【売買ノート】2340 極楽湯 購入

RAKUSPA


日本と中国で温浴施設を運営する2340 極楽湯 を打診買いしました。

2002年に上場した時は自然堂(じねんどう)という社名でしたが、知らないうちに社名を変更していました。
確か自然堂には昔、ちょっとだけ投資をしていたことがあったような。


長らく業績は低迷していましたが、中国への進出により変化の兆しが現れています。

詳しくは紅の鹿さんのブログをご覧下さい。
極楽湯の株式は買いどきか否か!?〔会社紹介編〕
極楽湯の株式は買いどきか否か!?〔第1四半期決算編〕
極楽湯の株式は買いどきか否か!?〔極楽湯上海1号店編〕
極楽湯の株式は買いどきか否か!?〔国内極楽湯編〕
極楽湯の株式は買いどきか否か!?〔完結編〕


要点をまとめると、

1.中国に出店した極楽湯上海1号店が絶好調
  営業利益率20%のポテンシャルを持つ。
  (国内は数%という低さ・・・。)
2.国内新型店舗の導入
  中国での成功体験を取り入れたRAKU SPAを出店

ということになろうかと思います。


ペッパーフードと同じく新業態による変革が期待できる銘柄ということですね!


ただし、懸念材料も結構ありまして、

1.中国に投資をするというリスク
  最近も日本自動車部品メーカーに計200億円の制裁金というニュースがありましたね。
2.中国への出店は亀の歩み
  許認可の問題か、中国出店は1年に1店舗以下のペース。
3.投資本格化のため、出店費用がのしかかる。
  大型店の出店を始めたので出店費用が重く、早期の利益向上は望めない。

とペッパーフードほどのバラ色の未来はまだ描きにくいです。


というわけで打診買いに留めました。


個人的にはRAKU SPAに期待しています。

家族が廉価に1日楽しめるアミューズメント温浴施設というのは魅力的があると思うんですよね。

カラオケボックスやゲームセンターを併設したら、さらに面白いんじゃないかなぁ。

嘘だらけの日韓近現代史

嘘だらけの日韓近現代史
著者:倉山 満
出版社:扶桑社
価格:¥821
オススメ度:★★(最高は★★★)



朝鮮半島は常に「場」に過ぎない
の書き出しで始まる本書

古来より朝鮮半島は侵略され続ける「場」としてのみ存在していました。

常にいじめられ続けた朝鮮人は歴史を事実として認識することができず、自分に都合のいいファンタジーを創り上げることでしか正気を保つことができない。

最近、朝日新聞の従軍慰安婦ねつ造事案が発覚しましたが、本書を読んでこんな感想を持つに至りました。


本当に可哀想な人たち

日本人であればなんとかしてあげたい、そう思う優しさが日本を第二次世界大戦に向かわせ多大な犠牲を払うことになってしまった、というのも皮肉な話です。

もちろん、朝鮮人からすれば、朝鮮にやってきた日本人は侵略者であり、それを否定することはできません。
ただ、当時は帝国主義の時代であり、喰うか喰われるかの世界
日本が欧米に喰われないためには、朝鮮半島を確保する必要があっただけ。

よく日本の侵略は悪かった、と言われますが、それは今の価値観から見た言葉であって、当時は自国防衛が第一の価値観であった時代なのです。

もし悪いというのであれば、世界中に、そしてアジアに植民地を作りまくった欧米各国に原因があります。


何千年にも渡って侵略され続けた国の人に、他国人と仲良くせよ、といっても無理な話です。

なんと言っても、韓国は大統領からして「1000年経っても忘れない」と言わしめる国です。

日韓友好は1000年後に考えればいいんじゃないだろうか。

本書を読んでそういう結論に至りました。


評価は★★(星2つ)
良書です。韓国人の反日が気になっている人はぜひ手にとってみて下さい。
そうなる理由がよく分かりますよ。

【売買ノート】 7558 トーメンエレクトロニクス

7558 トーメンエレクトロニクスを購入しました。

本日がTOBの応募締切日でしたが、TOB価格である1,650円では応募者が足りないという意見が見られます。

もうすぐ結果が発表されると思いますが、さてどうなることか?




【売買ノート】
銘柄名 トーメンエレクトロニクス
コード 7558
価 格 1,653円
購入日 26.8.18
理 由 TOB価格の引き上げを期待して。

インデックス投資法の一部変更について

9月からインデックス投資部門の投資法を一部変更します。

今までは、

古典的インデックス投資
インデックスバリュー投資

の2種類の投資法で臨んでいましたが、

レラティブ・ストレングス投資

を新たに採用して三本立てで運用していきます。

当面は等金額を投資して、パフォーマンスの検証をしていきます。

【売買ノート】3053 ペッパーフードサービス売却

ikinari_banner



いきなり!ですが、本日、

3053 ペッパーフードサービス


をほぼ売り切りました。

※優待用に100株だけ残しています。



利益は株価が騰がるたびに買い乗せしていたこともあり+50%強でした。


ここ数日間で発表されたIRにより、いろいろ不透明感が出てきたので、撤退して様子をみます。
※不透明感とは、売上の未達と株価に頼る増資計画です。


懸念が払しょくできたら、再度の参戦を考えています。
※時期ははっきり言えるものではありませんが、今のところは3Q決算発表後です。


ペッパーフードサービス 増資を発表

主力銘柄であるペッパーフードサービス(3053)が増資のアナウンスをしました。

株式は約11%の希薄化になります。

第三者割当により発行される第2回新株予約権の発行及びコミットメント条項付き第三者割当契約の締結に関するお知らせ
第三者割当により発行される第2回新株予約権
割当日:平成26年8月29日
当該発行による潜在株式数:314,000株(発行済株式数は2,884,400株)
希薄化率:10.89%
行使価額:1株当たり3,186円(固定)


とうとうやってきましたね。増資・・・。

ペッパーは自己資本比率が19.8%しかない会社
銀行借り入れのみでの大量出店は無理だと思っていたので、いつかやってくるだろうと予想していました。

10%程度の増資は覚悟の上での投資なので、増資自体には文句ありません。


ただ、なんで第三者割当の新株予約権という方法を選択したんだろう?

普通に公募増資でいいじゃないか、と思うのですが・・・。


IRではいろいろ言い訳をしていますが、

P7 本新株予約権については、その性質上行使価格が市場価格を上回っている状況においては、行使が進まない状況になり、この様な状況が継続する場合には、資金需要に沿った調達が困難になる可能性があります。そのような場合には、新規出店を中止または延期するなどの事業計画の見直しを行う必要性があります。


もう、この段階で駄目でしょう。

出店費用を賄うための増資なんだから、そのお金は確実貰わないといけませんよ!!

今、お金はないけど業績好調だから株価は上がる→新株発行はもっと抑えられる。
なんてスケベ心を出したのかもしれませんが・・・。


【追記】

肯定派の意見

1.増資方法
  公募増資だともっと安い株価での増資になる恐れがある。

2.社長の貸し株
  引受先が行使してから売却するまでタイムラグが発生するため、貸し株を利用した空売りで利益を確定させて、株が手元に届いたら現渡しで返済するというスキーム

3.新株予約権
  会社は株価の先行きに自信を持っていて、3,186円での増資は必要最小限度に抑えたいのではないか。


【追記2】

否定派の意見

1.負のスパイラル
  希薄化懸念→株価低迷→増資できず→出店できず→業績下方修正→さらに株価低迷

2.中途半端
  成長のために資金が必要なら増資をして、成長で株主に報いるべき。変な株主配慮は必要ない。

3.マイルストーン社
  ここの会社が絡むとろくなことがない模様、ノーリスクハイリターンがモットーの素晴らしい投資実績


【AKIの意見】

やっぱり普通に公募増資するべきだった。





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若い人へのアドバイス

top01


とあるブログで、若い学生さんから投資家に質問があったという記事を見ました。


その質問とは

「投資をするには何から始めればいいですか?」

というもの。


皆さんはどんな風にアドバイスしますか?


私もじっくり考えてみたいと思います。


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livedoor プロフィール

AKI

成長株への投資で億万長者を目指す個人投資家のブログです。
趣味はヘッドホン・イヤホン集め。
HA-FW01、XBA-A3、N20U、TITTA、CARBO BASSO、AK T1p、P7、Fidelio M1MKII、OH2000

掲載書籍
当ブログは
・BIG tomorrow06年4号
・週刊SPA!05/12/20号
・週刊SPA!06/1/24号
・日経ヴェリタス15年4月5日号
・BIG tomorrowマネー2016年10月号増刊
・日経マネー2016年12月号
・日経マネー2017年2月号
・日本の億万投資家名鑑
・日経マネー2017年5月号
・日経マネー2017年7月号
・日本の億万投資家 77の金言
・日本の億万投資家名鑑 必勝編
・俺の株式投資術
・MONOQLO the MONEY 2018年12月号
・日経マネー2019年1月号
に掲載されました。
投資成績
■投資成績
2001年 株式投資開始
2001〜2003年 不明
2004年 +19.1%
2005年 +110.0%
2006年 -26.8%
2007年 -28.8%
2008年 -42.3%
08年8月に退場
01年-08年の通算損益は+-0

2009年 +24.3%
2010年 +3.7%
2011年 -2.8%
2012年 +46.7%
2013年 +153.4%
2014年 +46.1%
2015年 +34.8%
2016年 +15.8%
2017年 +29.5%
2018年 -9.2%
2019年 +15.4%
2020年 -0.3%
2021年 +12.0%
21年9月に2回目の退場
2009〜2021年 +1509.4%
2021年 +23.0%(参考値)
2022年 -11.4%
2023年 +35.4%
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AKI成長株ファンド組入れ銘柄
令和4年12月23日現在

1.日本株(保有比率順)

■超主力銘柄(20%超)
1位 現金
2位 9621 建設技術研究所
3位 7605 フジ・コーポレーション

■主力銘柄(10〜20%)
4位 9696 ウィザス

■通常銘柄(5〜10%)
5位 7564 ワークマン
6位 7839 SHOEI


■打診買い銘柄(5%以下)
7位 3284 フージャースホールディングス

■株主優待銘柄
29銘柄
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