成長株で億万長者

未来のリーディングカンパニーを探し出して投資する! 目指すは成長株で億万長者


2010年09月

AKI成長株ファンド月次報告(10年9月)

【運用成績】
1.月次
ファンド:+0.4%
TOPIX:+3.1%

2.年次
ファンド:+0.8%
TOPIX:−8.6%


【概 況】
9月の月次はほぼ増減ありませんでした。
現物株式はマイナスでしたが、投資信託が頑張ってくれました。

相場下落を予想しCPを多くしていますが、思ったよりも底堅く購入までは至りませんでした。

【売 買】
なし。


【方 針】
下落時に積極的に買い向かいます。


【購入検討銘柄】
3064 MonotaRO
7458 第一興商
6466 東亜バルブエンジニアリング
6416 桂川電機
BP   BP   
JNJ  ジョンソンエンドジョンソン

これが潜水艦だ―海上自衛隊の最強兵器の本質と現実

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これが潜水艦だ―海上自衛隊の最強兵器の本質と現実
著者:中村 秀樹
出版社:光人社/価格:¥720
オススメ度:★★(最高は★★★)




「対水上戦は、航空機、水上艦をはるかにしのぐ能力を発揮できる。・・・それも雷撃という破壊力が桁違いの手段を用いることが出来るのである」


kor1005060904001-p1韓国海軍の哨戒艦が北朝鮮の潜水艇に魚雷攻撃を受けて沈没したことは記憶に新しい。



本書は海上自衛隊で潜水艦艦長をしていた中村氏が記した潜水艦マニュアルである。


潜水艦の戦い方から浮上や潜水の仕組み、または潜水艦での日常生活まで紹介しており、タイトルどおり潜水艦が分かる1冊に仕上がっている。

一番面白かったのは戦い方
音だけの情報で、どうやって敵の位置と速度、進路を把握するのか。


潜水艦は艦船に対して攻撃できるし、敵近くまで潜入しての核ミサイル発射も可能
潜水艦の持つ能力は極めて高い。


最近は尖閣諸島領有権で揉めているが、尖閣諸島防衛に潜水艦は大いに役立つであろう。

昨日書いた防衛・外交政策(案)の1つに【潜水艦増強】を入れたが、これは本書の影響が大なのである。

防衛・外交政策(案)

防衛・外交政策についてはまだ勉強中ですが、民主党が余りに情けないので、現時点の(案)を考えてみます。


■防衛
1.憲法を改正し、防衛のための軍事力保有と交戦権を認めます。
2.武器輸出を可能とし、防衛産業の育成と調達コストの削減を図ります。
3.海兵隊を創設します。(5,000〜10,000人規模)
4.海上保安庁を廃止し、国土保安庁を創設します。(15,000人〜20,000人規模)
  ・海上保安庁任務の他、国境警備、ゲリラ、凶悪事件、要人警備に対処
5.南西諸島の防衛力を強化します。
  ・尖閣諸島への国土保安庁配備
  ・八重山列島への自衛隊配備
6.島嶼防衛力を高めるため、装備品の調達を見直します。
  ・潜水艦の増強
  ・空母の保有と空母機動部隊の編成
  ・戦車の削減
  ・陸上自衛隊の人員削減と海上自衛隊の人員増員
7.スパイ防止法を制定します。


■外交
1.日米同盟をより強固なものにしていきます。
2.インド、オーストラリア、東南アジア諸国と軍事同盟を締結します。

政権交代を

釈放─収拾のはずが…交渉カード失い目算狂う


民主党に政権運営能力がないことが実証されました。


早期の衆議院解散と政権交代を。




中国船問題で「遺憾の意」キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!


(仏のニッポン)
Lv1 推移を見守りたい
Lv2 対応を見守りたい
Lv3 反応を見守りたい
(意思表示するニッポン)
Lv4 懸念を表明する
Lv5 強い懸念を表明する
(怒りを示すニッポン)
Lv6 遺憾の意を示す
Lv7 強い遺憾の意を示す
(キレ気味のニッポン)
Lv8 真に遺憾である
(キレちまったよ・・・)
Lv9 甚だ遺憾である
Lv10 極めて遺憾である


今はレベル6

ニッポンは怒っています!


中国はニッポンが「極めて遺憾」を表明する前に謝罪するべきです。

ニッポンがキレると怖いですよ。

中国に残された時間は少ない。

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さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論-

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さらば、デフレ不況 -日本を救う最良の景気回復論―
著者:廣宮 孝信
出版社:彩図社/価格:¥1500
オススメ度:★★★(最高は★★★)




積極財政によるデフレ脱却を唱える廣宮氏が著者
本ブログでは「国債を刷れ!」に続く2冊目の紹介である。


前著と同じく、財政出動により内需を拡大し経済成長とデフレ脱却を目指す政策を提言している。
本書では財政出動への批判に対する反論が多数掲載されており、前著を補完する内容となっている。
長期金利上昇、1400兆円限界、貯蓄率低下、無税国家etc

また、マネタリーベースについても言及しており、リフレーションによるデフレ脱却も示唆している。

デフレ脱却策としては、財政出動、財政再建、セーフティネット拡充、構造改革(規制緩和)、リフレ政策といったものが提唱されている。
この中でリフレ政策については一度も実施されたことがない。

今の日本では財政出動、リフレ政策は反主流派に属すると思うが、これまで行ってきた財政再建や構造改革ではデフレ脱却はできなかった。


本書が示すような新しい政策を考える時期にきていることは確かで、新しい視点を持つために役立つ1冊である。

「国債を刷れ!」の方が政策提言は豊富で面白いが、リフレ政策のような新たな視点が追加されているため、セットで読むと面白い。

「不安」を「希望」に変える経済学

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「不安」を「希望」に変える経済学
著者:岩田 規久男
出版社:PHP研究所/価格:¥1575
オススメ度:★★★(最高は★★★)




リフレ派の論客として知られる経済学者の岩田教授
日銀の金融政策を批判し、リフレーション(緩やかなインフレ)によるデフレ脱却について述べた1冊


日本がデフレに陥っている主因は日銀の金融政策にあるとし、日銀の国債直接引き受けによるマネタリーベースの増加が必要であると説く。

また、潜在成長率を高めるために「需要創出型の構造改革」を提唱している。

本書で印象に残った提言に、
「成長分野は政府が決めることではない。」
を挙げたい。
成長分野は競争的な市場環境の下で市場で決めることであって、政府や官僚が決めることではないとする。
近年大きな問題になっている保育・介護にしても、これらの産業に規制があるため成長が妨げられているのであって、規制を撤廃する需要創出型の構造改革を行えば、あとは政府が首を突っ込まなくても市場原理により成長していくと指摘している。

また、本書では税制や福祉政策についても述べられている。
ベーシック・インカムの1種である「給付付き税額控除」の提案は興味をそそられた。


やや文章が堅く経済用語も解説なく出てくるので、決してやさしい読み物ではないが、経済学に沿ったデフレ対策に触れることができる貴重な1冊である。

岩田教授の他の著作も読んでみたい。

ルワンダ中央銀行総裁日記

ルワンダ中央銀行総裁日記
著者:服部 正也
出版社:中央公論新社/価格:¥1008
オススメ度:★★★(最高は★★★)



ルワンダに関する知識は、民族間対立による大虐殺があった国という認識しかない。

そのルワンダでかつて中央銀行総裁として、国家破綻と経済危機に奮闘した日本人の日記である。


様々な障害に苦労しつつも、通貨切下げ・税制改革・物価統制・農商業振興に力を尽くし、「アフリカ発展の模範例」と評される経済発展を成し遂げるのである。

ルワンダに住む外国人支援技術者が言う「ルワンダ人は無能」という言葉を鵜呑みにせず、実際にルワンダ人との交流を持つことにより、ルワンダ人の優れた能力や、ルワンダに合った施策を見つけていく。

他人の言葉ではなく、自身の目と足で情報収集することの大切さ再認識させられる。


また、本書を読むと「人」の重要さも痛感する。

当時のルワンダ人は政策能力は皆無に近かったが、「正直」「素直」であり、政府要職は国民の生活の安定と福祉の向上を第1に考える人達であった。
どんなに服部氏が努力したとしても、ルワンダ政府が努力をしていなければ経済改革は失敗していたであろう。

今の日本の現状を考えると、羨ましく思えてしまうところが情けない限りである。


文章には、事実の羅列のみの退屈な箇所が散在しているが、読み飛ばして問題ないので、どんどん読み進めて欲しい。

年金は本当にもらえるのか?

年金は本当にもらえるのか?
著者:鈴木 亘
出版社:筑摩書房/価格:¥819
オススメ度:★★(最高は★★★)



公的年金の問題点を洗い出した1冊

・100年安心プラン
・年金は最低でも2.3倍の得

といった厚生労働省が主張する年金制度の問題点を指摘しています。

例えば・・・
Q.100年安心プランは本当に安心なのか?
A.予想運用利回りは現実値と大きく剥離している。

Q.最低でも掛金の2.3倍貰える?
A.事業主負担分を含めると半分になってしまう。


その他にもいろいろな問題点を指摘しています。


ただ、著者が挙げる問題点を読んだ限りでは、100年安心プランの正否は重要だと思いましたが、後は別にどうでもいいのでは?と感じます。

現行制度が破綻無く実行できれば、100年安心なんですから。


著者は100年安心プラン反対派であり、独自の年金改革案をもっています。
それは、賦課方式から積立方式に変更する、というものです。
積立方式なら自分で掛けた年金を自分で受け取ることになるため、世代間負担は発生しません。

確かに年金不安の解決策の1つであると思いますが、方式の変更は混乱を招きますし、移行にも時間がかかります。
それよりは大貧困社会の駒村氏が主張する改革案が良いように思いました。


年金制度には肯定派(最新の経済と政治のニュースが世界一わかる本!)もいるので、肯定派反対派両方の意見を聞くことで、理解がより深まるでしょう。

livedoor プロフィール

AKI

成長株への投資で億万長者を目指す個人投資家のブログです。
趣味はヘッドホン・イヤホン集め。
HA-FW01、XBA-A3、N20U、TITTA、CARBO BASSO、AK T1p、P7、Fidelio M1MKII、OH2000

掲載書籍
当ブログは
・BIG tomorrow06年4号
・週刊SPA!05/12/20号
・週刊SPA!06/1/24号
・日経ヴェリタス15年4月5日号
・BIG tomorrowマネー2016年10月号増刊
・日経マネー2016年12月号
・日経マネー2017年2月号
・日本の億万投資家名鑑
・日経マネー2017年5月号
・日経マネー2017年7月号
・日本の億万投資家 77の金言
・日本の億万投資家名鑑 必勝編
・俺の株式投資術
・MONOQLO the MONEY 2018年12月号
・日経マネー2019年1月号
に掲載されました。
投資成績
■投資成績
2001年 株式投資開始
2001〜2003年 不明
2004年 +19.1%
2005年 +110.0%
2006年 -26.8%
2007年 -28.8%
2008年 -42.3%
08年8月に退場
01年-08年の通算損益は+-0

2009年 +24.3%
2010年 +3.7%
2011年 -2.8%
2012年 +46.7%
2013年 +153.4%
2014年 +46.1%
2015年 +34.8%
2016年 +15.8%
2017年 +29.5%
2018年 -9.2%
2019年 +15.4%
2020年 -0.3%
2021年 +12.0%
21年9月に2回目の退場
2009〜2021年 +1509.4%
2021年 +23.0%(参考値)
2022年 -11.4%
2023年 +35.4%
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AKI成長株ファンド組入れ銘柄
令和4年12月23日現在

1.日本株(保有比率順)

■超主力銘柄(20%超)
1位 現金
2位 9621 建設技術研究所
3位 7605 フジ・コーポレーション

■主力銘柄(10〜20%)
4位 9696 ウィザス

■通常銘柄(5〜10%)
5位 7564 ワークマン
6位 7839 SHOEI


■打診買い銘柄(5%以下)
7位 3284 フージャースホールディングス

■株主優待銘柄
29銘柄
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