少し前の記事になりますが、ベビーカーを手がけるアップリカがベビーカー61万台リコールを発表しています。
アップリカ ベビーカーのリコール対象を追加
国内のベビーカー市場をググってみると、アップリカとコンビ(7935)が市場シェアを二分しているため、アップリカのリコールはコンビに追い風と言えます。
コンビの株価は、予想PER17.3倍、PBR0.68倍という水準であり、PERは安い訳ではありませんが、PBRではそこそこ割安と言えます。
前期のPERでは8.6倍であるため、今期は減益予想ということになりますが、アップリカのリコールによる状況次第では、なかなか面白いことになるかな、と。
コンビは前期決算でも上方修正を行っており、保守的に予想をする傾向にあります。
ただ、ここ数年の業績は横ばいであることも事実です。
1.市場規模の縮小
市場規模:04年3月期 71万台⇒05年3月現在 約66万台⇒05年9月末 約68.6万台
2.競合他社の進出
ヨーロッパ企業が相次いで日本市場に進出。現在の市場シェアは10%とも30%とも言われています。
東京モーターショー ベビーカーも火花 欧州製の攻勢、国内2社も出展
海外製品、市場の3割に
特に競合他社の日本進出は痛いのではないだろうか。
マクラーレンという会社の製品が人気があるみたいです。
F1のマクラーレンとは関係のない会社ですが、ついつい連想してしまいますよね。
ベビーカーは車輪がついているため自動車が連想されるようで、けっこう父親の意見が購入を左右します。
マクラーレンという名前には男は弱そうです。
しかしながら、07.3期に売上で約15億円あったフィットネス事業をリストラしていることを考えると、本業は15億円増加していることになります。
これは、出生数が日本の16倍もある中国市場での売上増加による効果が大きく、会社も「急速な成長で市場数値が掴めていない」とのことで、成長余力は十分あると言えるでしょう。
第1四半期決算が8月の上旬頃に発表されると思いますが、決算次第で買ってみたい銘柄の1つです。
アップリカ ベビーカーのリコール対象を追加
国内のベビーカー市場をググってみると、アップリカとコンビ(7935)が市場シェアを二分しているため、アップリカのリコールはコンビに追い風と言えます。
コンビの株価は、予想PER17.3倍、PBR0.68倍という水準であり、PERは安い訳ではありませんが、PBRではそこそこ割安と言えます。
前期のPERでは8.6倍であるため、今期は減益予想ということになりますが、アップリカのリコールによる状況次第では、なかなか面白いことになるかな、と。
コンビは前期決算でも上方修正を行っており、保守的に予想をする傾向にあります。
ただ、ここ数年の業績は横ばいであることも事実です。
1.市場規模の縮小
市場規模:04年3月期 71万台⇒05年3月現在 約66万台⇒05年9月末 約68.6万台
2.競合他社の進出
ヨーロッパ企業が相次いで日本市場に進出。現在の市場シェアは10%とも30%とも言われています。
東京モーターショー ベビーカーも火花 欧州製の攻勢、国内2社も出展
海外製品、市場の3割に
特に競合他社の日本進出は痛いのではないだろうか。
マクラーレンという会社の製品が人気があるみたいです。
F1のマクラーレンとは関係のない会社ですが、ついつい連想してしまいますよね。
ベビーカーは車輪がついているため自動車が連想されるようで、けっこう父親の意見が購入を左右します。
マクラーレンという名前には男は弱そうです。
しかしながら、07.3期に売上で約15億円あったフィットネス事業をリストラしていることを考えると、本業は15億円増加していることになります。
これは、出生数が日本の16倍もある中国市場での売上増加による効果が大きく、会社も「急速な成長で市場数値が掴めていない」とのことで、成長余力は十分あると言えるでしょう。
第1四半期決算が8月の上旬頃に発表されると思いますが、決算次第で買ってみたい銘柄の1つです。