成長株で億万長者

未来のリーディングカンパニーを探し出して投資する! 目指すは成長株で億万長者


2007年10月

10/20ポートフォリオ概況

■現物分
・協和日成 370(420×1000)
・幼児活動研究会 2,075(1,980×100)
・アセット・マネジャーズ 175,000(292,500×2)
・CHINTAI 60,200(65,875×4)
・タビオ 2,360(1,220×400)
・ソフマップ 393(370×200)
・ダイオーズ 602(680×300)
・エイジス 3,000(2,900×100)
・三谷セキサン 905(910×200)
・ヤギ 1,840(1,657×300)
・ジーエフシー 998(1239×300)
・フジ・コーポレーション 451(496×600)
・SHOEI 2,910(2,800×100)
・ビジネスブレイン太田昭和 760(710×200)

■信用分
・テイクアンドギヴ・ニーズ 26,220(208,000×1)


久々のポートフォリオ概況です。
売買はないため、ポートフォリオに変化はありません。


それはそうとバフェットがペトロチャイナを全株売却したようです。

売却理由は価格だということです。

ペトロチャイナのチャートを見てみましたが、バフェットは確かペトロチャイナを03年前半に買っていたはず。
もう「すごい」としか言いようがありません。


H株指数のPERは28.99倍と結構な高さになっていますし、そろそろ潮時なんですかね!?

金融商品全損得

週刊ダイヤモンド10/20号はなかなか面白い特集になっています。


特集:金融商品全損得

国内外の株式や債券の個別株、ETF、インデックスファンド、アクティブファンドなどの大特集を組んでいます。
今号はほとんどこの特集で1冊が終わっています。


内容的には、
アクティブファンドよりはインデックスファンド
インデックスファンドよりもETF
分散した個別株への投資も面白いよ
もはや“民業圧迫”と言える個人向け国債
税制上とっても有利な外貨MMF

という感じに仕上がっています。

総じて言えることは、最近のダイヤモンドらしくアクティブ形の高コストなものを思いっ切り批判!!
もはや大手金融系の広告は諦めているんでしょうね(笑)

詳細なコスト比較が掲載されているので、一読の価値はある内容です。


他にも山崎元氏の
FPの魂の値段はいくらなのだろうか?
というコラムのなかなか面白かったです。

2種類のバリュー投資家

ここ数ヶ月のネットサーフィンを通して、最近のバリュー投資家には2種類のタイプがいる、ということを感じます。


どういう2種類かというと、
1.下落した日本株(特に新興株)を割安という観点から購入する人
2.日本の将来を悲観し、日本株から外国株にシフトする人

という分類です。

例えば、
前者の代表は、たーちゃんさんやこなつさん
後者の代表は、kappaさんやたけ先生さん


■日本株強気派の考え
それでも市場経済は成長し続けてきましたし、下がった株は戻って高値更新していきました。結局は『いつか来た道』なんでしょうね。(たーちゃんファンドより)
バリュー投資って、割安な株を買って気長に放置するのが基本のはず。(愛犬こなつの株式投資日記より)

■日本株弱気派の考え
企業の株価は業績(利益)よりも、自国市場の「相場」の影響をより強く受けるので、各国のGDPあるいは時価総額の動向は極めて重要と考えており、その点日本株には悲観的にならざるを得ません。(EBIのすすめより)
日本内需企業のEPSの伸びの期待値が低いのに、日本株のPERがBRICSや欧米と比べて決して低くないから日本株に弱気なのです。(株式投資の心理学を語るブログより)


両者とも考えを読むと納得できるところが多々ありますよね。
バリュー投資は総悲観の中で買う投資法ですから、9月下旬あたりは絶好の買い場であったはずです。
一方で、日本自体の成長力は非常に乏しいと言わざるを得ないのは事実で、株価の上昇はパイの奪い合いの域をでないという見方も納得のできるものです。


紹介させて頂いた4名の方は、それぞれ株式投資の実力者と呼べる方々です。
その4名をして投資方針が180℃異なるというのは、株式投資の面白さと共に難しさ、奥の深さを感じ取ることのできるエピソードと言えます。


皆さんはどちら派でしょうか?


AKIは両者とも納得できるので、判断に迷っているというのが実状です。




ツッコミ職人 「だからAKIは下手くそなんだね。」

AKI 「キャイーン(涙)」

ゼロからの不動産投資―めざせ!3年で資産3億円、月収300万円

ゼロからの不動産投資―めざせ!3年で資産3億円、月収300万円
著者:赤井 誠
出版社: すばる舎/価格:¥1,575
オススメ度:★★(最高は★★★)



人気ブログ目指せ!! 3年 資産3億 月収300万の管理人である「あかちゃん」こと赤井さん著作のアパートマンション投資本です。

一介のサラリーマンである著者がアパマン投資を志してから、わずか1年半で資産3億、月収300万円を獲得したというサクセスストーリーが展開されます。
しかし、サクセスストーリーとはいえその内容は苦労の連続であり、アパマン経営の難しさと楽しさを感じ取ることができます。

最初の契約からしてトラブル続きですし、空室の多いアパマンを創意工夫により満室にする努力は「経営」とはどういうものなのかを教えてくれます。


素人は「美味しい物件(投資話)」を探して大失敗してしまうことが多いですが、世の中にそうそう美味しい話はなく、安い物件には安いなりの理由があるということでしょう。

アパマン投資で重要なのは、
「自分なら解決できる」だとか、
「デメリットを補って余りあるメリットを見いだせる」場合でなければ、
投資をするべきではないと考えます。


要は【問題解決能力】を身につけることが必須であり、これは不断の努力と創意工夫が大切になって来ると学びました。


非常に素晴らしい内容なんですが、評価は★2つに留めました。
何故かというと、物件のバリューアップだとか広告宣伝の手法などはいろいろ紹介されていてためになるんですが、最初に物件を購入するときの視点や基準などの記述がほとんどなく、これではどういう物件を買えばいいのかわかりません。
アパマン投資の第一歩については、別の書に求めなければならないでしょう。

10/13ポートフォリオ概況

恒例のポートフォリオ概況ですが、今回は少し趣向を変えてみまして、保有割合から見てみてみます。

19.10.13PF




















現在の投資基準は、いちおう1銘柄10%以下となるようにしています。


主力銘柄となっているのはPFの18.7%を占めるタビオ。
もともと主力銘柄ということで投資額は多かったのですが、唯一投資に成功した銘柄ということで、突出した保有割合となりました。
リバランスという点からは売却をしなければならないのですが、業績は好調ですし割高というわけでもないので、ホールドでいきます。


第2位銘柄は12.6%のヤギ。
購入当初はそんなに組み入れ比率は高くなかったのですが、総資産が激減してしまったことと、ヤギの株価は何故か底堅かったことにより、第2位まで躍進してしまった銘柄です。
現在の総資産ではオーバーポジション気味ですし、タビオのように超強気でホールドし続ける根拠もないので、ポジション調整をしてもいいな、と考えています。

当初の予定では、先月の暴落時にチェルト、アクセル、武富士etcの購入原資になる予定だったんですけどね。買えなかったので(涙)


あとの銘柄は概ね10%以下に押さえられています。
フジ・コーポレーションは業績好調な銘柄なので、ぜひ10%超まで成長して欲しい!

ソフマップとビジネスブレイン太田昭和は株主優待目的なので、保有割合は低めですが、両社とも業績は良いので、もっと買っておけば良かった(笑)なんていうことになるかも!?
2単位購入しているので、株価が2倍になったら1つ売却してタダ優待を貰い続けるという野望を持っています。


19.10.13PF-2

タビオ−H20年2月期中間決算

今日は保有株のタビオの株価が6%超の下落となりました。
どうやら、昨日、H20年2月期の中間決算が発表されていたので、その材料出尽くし売りだったようです。


      売  上 営業利益 経常利益 当期純利益
今期2Q  6034  455  481  238  
前期2Q  4579  149  178   69
事前予想  5961       474  216
通期予想 13933 1592 1624  874 
19.2期  11578  993  1072 527


タビオは1Q決算発表直前に中間期を上方修正していますが、ほぼ計画どおりの着地となりました。


tabio-20.2-2Q
四半期毎の動向を確認します。
黒字化を期待した2Qでしたが、残念ながら赤字という結果に終わっています。
しかし、年々赤字幅が減少しているのは素晴らしいと言えます。
前期と比較すると、ここ数年どおり売上原価及び販管費ともに改善の傾向が見られます。


下期については、当期の見通しで
『今秋冬物商戦における靴下市場におきましても、足元を意識したスタイルの流れの中で、若い女性を中心としたオーバーニーやレギンス等の商品群に注目が集まっています。また、今年の秋冬はカラータイツにも注目が集まっており、例年よりも早い時期から動きが見られております。』
とコメントされていることから、下期も堅調に推移してくれると期待することにしましょう。

ソフマップが上方修正

ソフマップ(2690)20.2期中間決算の上方修正を発表していました。


修正額はそれほど大きくはありませんが、少し前まで瀕死状態だったことを考えると、よく頑張っています。
ソフマップファンとしては嬉しい限りです!


ビックカメラの傘下に入ったことは、ビックカメラ、ソフマップの両方ともに利益となる上手い支援事例になりそうですね。

平成19年8月16日 「ソフマップ秋葉原本館」を中心とした秋葉原地区「ソフマップタウン」再編のお知らせ
平成19年9月3日 業界初!パソコン、テレビの10年補償
平成19年10月3日 デルとソフマップ、パソコン販売の業務提携を発表


ソフマップはビックカメラが保有する優先株の影響で、希薄化が懸念される銘柄ではありますが、41700円で3000円の株主優待が貰えることを考えると、1単位の投資先としては悪くないところです。
どん底期でも株主優待を維持したソフマップには、末永い株主優待を臨みたいところです。

続きを読む

フージャース−H19年9月月次

フージャースの9月月次が発表されたのでチェックしておきます。


■販売状況
計画戸数:1903戸
契約戸数:1492戸
進捗率:78.4%
前月比:+129戸


毎月100戸以上の戸数を確実にさばいており、販売状況としてはまずまず順調と言えます。
残戸数は残り411戸。
ぼちぼち残戸数の占める販売不振物件の割合が高くなってくる頃ですが、10月以降の月次がどうなるか。

来期の契約戸数については、まだ発表はありません。
今まで見てきた中では、一番販売開始が遅いです。


■仕入状況
平成21年3月期
計画戸数:約2300戸
仕入戸数:約1634戸
進捗率:71.0%


仕入れの低迷は疑いようがありません。
今期物件の売れ残り状況にもよりますが、来期は減収になる可能性が高いと思われます。
まあ、売れない物件を建てるよりは何もしない方がましですからね。


あとは、11月9日に行われる中間決算に注目ですね。
どのくらいの粗利があるのか?

不況のときに賢くお金を使う

金持ち父さんのコラム「不況のときに賢くお金を使う」を読んでいろいろ思うところがありました。


1.どんな好景気もいずれは終焉を迎える
金持ち父さんは1年前に、米国の不動産市場は天井であると警告を発していました。さすがですね。
日本も実感は全くないものの、戦後最長の好景気が続いています。いつかは終わりが来るわけで、これは日本株比率が高い私には非常に怖いところです。株価は景気減速に先立って下がり始めますから、余計に難しいですね。


2.たいていの人には良い借金がない。あるのは悪い借金だけだ。悪い借金とは、あなたをますます貧乏にする借金だ。
これは金持ち父さんの代表的な考え方
良い借金をするというのは、難易度の高いことですが、少なくとも悪い借金をしないように心がけねばなりません。


3.投資用物件については、負債比率をもっと高く設定している。そして自衛のために、物件にかかる経費をカバーできるだけの資金を手元に準備している。
一般的には「借金=悪」のようなイメージがありますが、必ずしもそうではないことが理解できます。
負債比率を高めにして、浮いたお金を防衛資金として準備しておくことも1つの戦術だと思いました。例えば、大地震が起こった時なども手持ち資金があれば、迅速に再建を進めることができます。
そういえば、SHOEIの山田社長も地震などの突発的なリスクに備えて、現金を持っておきたいと言っていましたね。


4.賢いお金を持つ賢い人にとっては、暴落はすばらしいチャンスとなる。だから、楽観的なエコノミストの話を聞く前に、悪い借金をなくし、良い借金の負債比率を改善したほうがいい。
好景気時こそ借金を減らし投資余力を拡大させ、不景気時においしい投資案件をちゃんとゲットできるよう、体制を整えなさいということだと解釈しました。
攻めよりも守り!
個人的には非常に重要な教えとなりました。

10/6ポートフォリオ概況

■現物分
・協和日成 367(420×1000)
・幼児活動研究会 2,010(1,980×100)
・アセット・マネジャーズ 167,000(292,500×2)
・CHINTAI 55,800(65,875×4)
・タビオ 2,180(1,220×400)
・ソフマップ 443(370×200)
・ダイオーズ 609(680×300)
・エイジス 3,000(2,900×100)
・三谷セキサン 909(910×200)
・ヤギ 1,850(1,657×300)
・ジーエフシー 975(1239×300)
・フジ・コーポレーション 455(496×600)
・SHOEI 2,910(2,800×100)
・ビジネスブレイン太田昭和 704(710×200)

■信用分
・テイクアンドギヴ・ニーズ 28,750(208,000×1)


半月ぶりのポートフォリオ概況です。
最近、いろいろと忙しくブログの更新が滞りがちなんですが、それにしてもこんなに長い期間書いてなかったとは。

9月が過ぎて中間決算の時期になってきましたね。
中間好業績でも売られてしまうような相場展開になれば、安心して買い進めることができるのですが、さてどうなることやら。


4月からいつ買おうか悩み続けているブラジル株は、そろそろ衝動買いしてしまいそうです(笑)
待てば待つほど上がっていってしまうので、それなら今のうち(PER13倍)に仕込んで、あとは中国株の時と同じように放置プレーにしておく方がいいかな、と。
外国株は為替という余計なファクターがあるので、余計に難しくなりますね。
livedoor プロフィール

AKI

成長株への投資で億万長者を目指す個人投資家のブログです。
趣味はヘッドホン・イヤホン集め。
HA-FW01、XBA-A3、N20U、TITTA、CARBO BASSO、AK T1p、P7、Fidelio M1MKII、OH2000

掲載書籍
当ブログは
・BIG tomorrow06年4号
・週刊SPA!05/12/20号
・週刊SPA!06/1/24号
・日経ヴェリタス15年4月5日号
・BIG tomorrowマネー2016年10月号増刊
・日経マネー2016年12月号
・日経マネー2017年2月号
・日本の億万投資家名鑑
・日経マネー2017年5月号
・日経マネー2017年7月号
・日本の億万投資家 77の金言
・日本の億万投資家名鑑 必勝編
・俺の株式投資術
・MONOQLO the MONEY 2018年12月号
・日経マネー2019年1月号
に掲載されました。
投資成績
■投資成績
2001年 株式投資開始
2001〜2003年 不明
2004年 +19.1%
2005年 +110.0%
2006年 -26.8%
2007年 -28.8%
2008年 -42.3%
08年8月に退場
01年-08年の通算損益は+-0

2009年 +24.3%
2010年 +3.7%
2011年 -2.8%
2012年 +46.7%
2013年 +153.4%
2014年 +46.1%
2015年 +34.8%
2016年 +15.8%
2017年 +29.5%
2018年 -9.2%
2019年 +15.4%
2020年 -0.3%
2021年 +12.0%
21年9月に2回目の退場
2009〜2021年 +1509.4%
2021年 +23.0%(参考値)
2022年 -11.4%
2023年 +35.4%
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AKI成長株ファンド組入れ銘柄
令和4年12月23日現在

1.日本株(保有比率順)

■超主力銘柄(20%超)
1位 現金
2位 9621 建設技術研究所
3位 7605 フジ・コーポレーション

■主力銘柄(10〜20%)
4位 9696 ウィザス

■通常銘柄(5〜10%)
5位 7564 ワークマン
6位 7839 SHOEI


■打診買い銘柄(5%以下)
7位 3284 フージャースホールディングス

■株主優待銘柄
29銘柄
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