成長株で億万長者

未来のリーディングカンパニーを探し出して投資する! 目指すは成長株で億万長者


2007年06月

【売買ノート】 CHINTAI

FCF獲得能力と割安な株価に惹かれて、CHINTAIを打診買いしてみました。
多角化が好きなようなので懸念材料はありますが、本業のメディア事業は安定しているところを評価しました。
配当利回りが2.5%と結構高いところも良いです。

大した定性分析はしていないので、問題があれば撤退することもあります。


【売買ノート】
銘柄名 CHINTAI
株 数 1株
価 格 72,500円
購入日 19.6.21
理 由 FCF獲得能力と割安性に注目して。
損切り 打診買いなので未定
利食い 打診買いなので未定


ざっくり分かるファイナンス

ざっくり分かるファイナンス
著者:石野 雄一
出版社:光文社/価格:¥756
オススメ度:★★★(最高は★★★)



日産自動車でゴーン改革の一員として携わった、ファイナンスの専門家が世に送り出す1冊です。

財務諸表に代表されるアカウンティング(会計)はよく知られていますが、本書はファイナンスに焦点を絞って、専門的ながらもわかりやすく教えてくれます。


アカウンティングとファイナンスの違いは、
■アカウンティング
 ・利益を扱う
 ・過去を扱う
■ファイナンス
 ・キャッシュを扱う
 ・未来を扱う

というものであり、アカウンティングとファイナンスは車の両輪の関係であり、どちらも大切と言えます。


本書を読むことで、現在価値という考え方WACCDCF法といった会社の値段(企業価値)を決めるための知識を得ることができます。
また、企業の投資の判断基準として、NPV法やIRR法、回収期間法といった計算法を知ることもできます。
ファイナンスの知識を持っておくことは、実際に仕事をする上でも役立ちそうです。

本書で知った知識を紹介すると、
・IRの目的はWACCを下げること。
という話があります。
最近はIRの充実とよく言われていますが、企業の側からするとIRを充実させることによるメリットがきちんとあるんですね。
・格付は債権者サイドから見たもの
高格付けが投資家に取って良いとは限らない。高格付け=高WACCの関係がある。
といった目から鱗のお話がバンバン出てきます。


本書は新書であるのでページ数もそれほど多くなく、価格も廉価となっていますが、本格的なファイナンスを平易な文章で教えてくれるので、これから投資をしてみよう、と考える入門者に最適な一冊です。

ZAi 2007年 08月号

ZAi 2007年 08月号が届いたので早速見てみましたが、今回は海外株特集がメインのようです。
2007年 06月号の海外株特集が好調だったからもう一度、ということなんでしょうか?


毎月5万円の積立で30年後に5000万円を目指そう!という企画は、なかなか良心的ですね。
インデックス投資で年率6%を目指すというものです。
5000万円の資産を年率6%運用できれば、月20万円ずつお金を下ろしても資産は増えていきます。
5000万円は投資家にとって重要な金額だと言えますね。


マネックスの内藤さんのアセットアロケーション講義もあります。
イボットソンからの引用データが掲載されているんですが、興味深いのはアセットクラス別のリターンでしょうか?
■期待リターン
 日本株式  7%
 日本債券  1%
 外国株式  8%
 外国債券  4%
 流動性資産 0%
 その他資産 4%

となっています。
日本株式の期待リターンは結構高いな、という印象です。


今回は海外投資カタログなる別冊までついています。
国別にETF、ADR、投資信託がまとめられているので、なかなか便利です。
まあ、ベトナムにノーロードファンドは入っていませんでしたけど(笑)


日本株の特集では、7人のアナリストが選ぶ20万円以下で買える株40銘柄が紹介されています。
げっ!!タビオが載ってる・・・。
個人的な注目はCHINTAIですかね。
CHINTAIは資産バリュー投資家として有名な、たーちゃんさんが保有されている銘柄です。高PBR銘柄の嫌いなたーちゃんさんが、PBR3倍超の銘柄を保有しているのは驚きですから。

株主優待投資

日経ビジネス丸ごと一冊投資の本に、高利回りの株主優待を持つ銘柄がいくつか紹介されていました。

株主優待をオークションで売却しても、利回りが10%を越える銘柄があるんですね。
投資利回りで10%を越えるというんですから、大したものだと思います。


ルネサンスコロワイドに興味を持ちました。


■ルネサンス
購入価格:約8万円
優待優待:金券1万円
オークション:8千円
コメント:配当利回り3%超

■コロワイド
購入価格:約30万円
優待優待:金券4万円
オークション:3.2万円
コメント:金券は特選品に変更することも可


ビジネスモデルや業績に惹かれるものはありませんが、そういう会社でも買ってもいいかな・・・と思わせてしまうのが、優待の良いところでもあり悪いところでもあります。

う〜ん、どうしよ?

6/18ポートフォリオ概況

■現物分
・アセット・マネジャーズ 162,000(292,500×2)
・タビオ 1,701(1,220×400)
・ソフマップ 321(370×200)
・ヤギ 1,785(1,657×300)
・ジーエフシー 1,250(1,239×300)
・SHOEI 3,100(2,800×100)
・センチュリー21・ジャパン 572,000(570,000×1)
・フージャースコーポレーション 87,100(135,766×1)
・ビジネスブレイン太田昭和 696(710×200)

■信用分
・テイクアンドギヴ・ニーズ 45,400(208,000×1)


保有銘柄はだいぶん損益が黒字になってくるものが増えてきました。
株価の底打ち感が感じられますね。
ただ、CPがまだ30%くらいあるので、今上がられても困ってしまうところはあります・・・。

土曜の研究会で改めて資産バリュー銘柄に注目しています。
統計データでの有効性は明らかにグロースよりバリューですからね・・・。
先日Pletsさんが購入した協和日成は面白い銘柄だなぁと感じています。
東京ガスの配管交換特需が、なんだかプロシップぽくて良いです(笑)
買うなら配当利回り2%は欲しいので、375円以下で仕込みたい。


三星食品TOBのIRにはびっくりしました。
世界最大の製菓メーカーであるキャドバリー・シュウエップス社の傘下に入るようです。
67%の買い取りプレミアムはなかなかすごいです。株価の最高値は3000円オーバーなので、買い取り価格2750円では損をすることになる人がいるかもしれませんが、この価格であれば納得できる人は多いのではないでしょうか。

同時に下方修正のIRも発表されています。
売上で−14.5%、経常利益で−52.5%という大規模なものです。
こういった製菓業は業績は安定していると思っていたのですが、原料調達の不安とか高騰とか以外に不安定要素も潜んでいるものなんですね。

投資研究会

土曜日はたーちゃんさん主催の投資研究会に参加してきました。

たくさんの人がプレゼンをするので、いろいろな見方の話が聞けて面白かったです。


オフ会にも参加して話をしましたが、バリュー投資家の皆さんは日本株に強気の人が多いです。

株価が上昇したアメリカ株や中国株から、日本株にシフトしてきている方もいらっしゃいました。
中国株は売り時でしょうかね?


個人的には、きちんとしたアセットアロケーションを組んでおかないといけないなぁ、と痛切に感じた研究会でした。

いつか10バガー

こなつさんのタスコシステム購入のエントリを見て、USシステムズも面白いかな?、と改めて思いました。


USシステムズの時価総額12億円ですから、利益を1億円生み出すことができれば、PER12倍です。
PBRも0.94倍とPBR1倍割れ。

USシステムズは昨年より販売を開始した介護ソフトが好調で、つい先日はコムスンがカタリストとなって株価が暴騰しました。
業績悪化の原因となったセキュリティソフトも、上場企業にて採用企業が出てくるなど、少しは結果も見え始めています。

12億円で買えるとなればTOBもあり得るのかな、と。
USシステムズの大株主は、
第1位:エイパックス 21.4%(プライベートエクイティファンド)
第2位:ベンチャーリンク 18.1%(元親会社)
第3位:山口 浩行 16.8%(社長)
なので、上位2社にEXITを決意されると厳しいものがあります。


しっかりした販路を持っている介護ソフト大手であれば、TOBの元は取れるように感じます。


■PS
そう言えば昔、ライブドア宝くじ〜夢実現計画なんていうアホな企画をやっていたなぁ。
今度はUSシステムズ宝くじ〜夢実現計画か!?(笑)

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【売買ノート】 センチュリー21・ジャパン

株価が下落してきたセンチュリー21・ジャパンを購入してみました。
不動産の仲介業のFC本部なので、積み上げ型かつ設備投資の必要があまりない、素晴らしいビジネスモデルを構築しています。
今期予想PERは17倍とそれほどの割安感はありませんが、チャートを見ると株価55万円あたりに明確なサポートラインがあることから、購入してみました。

配当利回りは約2.6%とPERが安くない割に高配当銘柄で、シーゲル博士の言う儲かる株の条件に入る銘柄ではあります。


【売買ノート】
銘柄名 センチュリー21・ジャパン
株 数 1株
価 格 570,000円
購入日 19.6.12
理 由 ビジネスモデルと株価の底堅さを評価して。
損切り 株価が52万円を下回ったら。
利食い 株価が70万円を上回ったら。


それほどの割安感はないことから、金額指定の損切りラインを入れておきます。

6/11ポートフォリオ概況

■現物分
・アセット・マネジャーズ 154,000(292,500×2)
・タビオ 1,470(1,220×400)
・ソフマップ 320(370×200)
・ヤギ 1,770(1,657×300)
・ジーエフシー 1,202(1,239×300)
・SHOEI 2,990(2,800×100)
・フージャースコーポレーション 84,400(135,766×1)
・ビジネスブレイン太田昭和 700(710×200)

■信用分
・テイクアンドギヴ・ニーズ 45,100(208,000×1)


指値を入れているセンチュリー21・ジャパンジャストプランニングは指値に届きそうで届かない日々が続いています。
なかなかしぶといですね〜。
というか、もしかして指値まで届いたら底割れという展開なのか!?

ワークマンも下がり始めていますが、まだ購入するには高いな、という印象です。


IITのレポートで東京一番フーズという銘柄を知りました。
ふぐ美味しそうです。
割安!!とまでは言えませんが、高いわけでもないと思うので優待目的で買ってもいいかも!?って関東に住んでないや(涙)
買ったとしたらブログの株主優待プレゼント企画に使えるかな。

4732ユーエスエスも気になる銘柄ではあります。
オークションはもともと強いところに人物金が集まってきやすいと思うので、ビジネスモデル自体が面白そうではあります。

資産別騰落ランキング

たまたまツタヤに寄る機会があったのでダイヤモンドマネー2007年夏版を買ってみました。


内容的には大したことないので、立ち読みで十分だと思いますが、1つだけ役に立ちそうなものがあったので紹介しておきます。


■資産別騰落ランキング
asearo-ritan




アセットアロケーションの重要性が紹介されています。
下の方の表は独自にアセットクラス別のリターンの推移を計算したものです。
コモディティは騰落が激しいですが、リターンは良いようなので組み入れるは良いかもしれません。
マネックス資産設計ファンドには、コモディティは組み込まれていないのが残念と言えば残念です。


アクティブファンドの見分け方として、3年前に高成績だったファンドは、3年後も成績が高いという統計データが紹介されています。
03年12月時点で01年〜03年の3年間の成績が良かったファンドを、その後3年間(04年〜06年)追跡調査したものです。

03.12評価良い → 良い48% 普通40% 悪い22%
03.12評価悪い → 良い12% 普通44% 悪い44%


書籍では評価の高いファンドは未来の成績も良い、という書き方をしていますが、評価の高いファンドでも3年後も評価が高いものは半分になってしまう、という見方もできますね。

私も少量ですがアクティブファンドを持っているので、参考にしていきたいと思います。
livedoor プロフィール

AKI

成長株への投資で億万長者を目指す個人投資家のブログです。
趣味はヘッドホン・イヤホン集め。
HA-FW01、XBA-A3、N20U、TITTA、CARBO BASSO、AK T1p、P7、Fidelio M1MKII、OH2000

掲載書籍
当ブログは
・BIG tomorrow06年4号
・週刊SPA!05/12/20号
・週刊SPA!06/1/24号
・日経ヴェリタス15年4月5日号
・BIG tomorrowマネー2016年10月号増刊
・日経マネー2016年12月号
・日経マネー2017年2月号
・日本の億万投資家名鑑
・日経マネー2017年5月号
・日経マネー2017年7月号
・日本の億万投資家 77の金言
・日本の億万投資家名鑑 必勝編
・俺の株式投資術
・MONOQLO the MONEY 2018年12月号
・日経マネー2019年1月号
に掲載されました。
投資成績
■投資成績
2001年 株式投資開始
2001〜2003年 不明
2004年 +19.1%
2005年 +110.0%
2006年 -26.8%
2007年 -28.8%
2008年 -42.3%
08年8月に退場
01年-08年の通算損益は+-0

2009年 +24.3%
2010年 +3.7%
2011年 -2.8%
2012年 +46.7%
2013年 +153.4%
2014年 +46.1%
2015年 +34.8%
2016年 +15.8%
2017年 +29.5%
2018年 -9.2%
2019年 +15.4%
2020年 -0.3%
2021年 +12.0%
21年9月に2回目の退場
2009〜2021年 +1509.4%
2021年 +23.0%(参考値)
2022年 -11.4%
2023年 +35.4%
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AKI成長株ファンド組入れ銘柄
令和4年12月23日現在

1.日本株(保有比率順)

■超主力銘柄(20%超)
1位 現金
2位 9621 建設技術研究所
3位 7605 フジ・コーポレーション

■主力銘柄(10〜20%)
4位 9696 ウィザス

■通常銘柄(5〜10%)
5位 7564 ワークマン
6位 7839 SHOEI


■打診買い銘柄(5%以下)
7位 3284 フージャースホールディングス

■株主優待銘柄
29銘柄
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