成長株で億万長者

未来のリーディングカンパニーを探し出して投資する! 目指すは成長株で億万長者


2006年02月

フージャース買い増し

■現物分
・アセット・マネジャーズ 470,000(585,000×1) -29,000
・大黒天物産 2,650(2,000×200) -80
・ダヴィンチ・アドバイザーズ 601,000(383,000×1) -55,000
・ナカニシ 11,330(13,000×50) -1,070
・極東証券 1,701(1,640×100) -96
・アーバンコーポレイション 6,810(6,160×100) -960
・パシフィックマネジメント 244,000(153,333×3) -22,000
・フージャースコーポレーション 430,000(340,000×6) -26,000

■信用分
・テイクアンドギヴ・ニーズ 204,000(208,000×1) -10,000
・マニー 8,000(6,900×100) -400
・極東証券 2,005(2,150×800) -96


下−がる下ーがるよー 株価ーはー下がるー
含ーみ損 追ー証ー 繰り返ーしー



散々たるありさまになってきました。
500万円あった含み益が今やたったの70万円・・・。
ここまで見事に暴落してくれると、もう惚れ惚れします(涙)


今日は最後の力を振り絞って、
フージャースを1株買い増し
しました。

取りあえずは信用で買っていますが、
貯金を入金して現引きするつもりなので、
PFは現物の方に記入してあります。

40万円割れが買いのベストだとは思うんですが、
それはみんな思うでしょうから、そこまで下がることはないと判断。
引け間際に435,000円で購入しました。

本当はダヴィンチ、アーバン、アセット、パシフィック
全部買い増ししたいんですけどね。


不動産銘柄の株価は特にどこも暴落しているんですが、
これは「金融緩和=利上げ」が悪材料視されているからでしょう。

利上げは不動産業界にとって悪材料ですが、
個別企業的に見ると、有利子負債の少ない企業は強みを持つことになります。
利子の支払いが少なくすみますから競争力が増します。
好財務の銘柄と言えばフージャースですから、
素直にフージャースを買い増ししました。

来期PERで10倍ちょっとの水準ですから、
3年後株価2倍=年利25%は堅い銘柄でしょうし。


資金的にはまだ多少は追加できるんですが、
この資金は虎の子なので生活防衛資金として温存します。
春が来るまで冬眠生活。

ラウンドワンに注目

最近、ラウンドワンに注目しています。

ラウンドワンはヒロシのCMでおなじみの、ボウリング・ゲーム・カラオケの複合店を経営している会社です。


ラウンドワンに注目している理由は、中期経営計画にあります。

資料のP15,P16に書いてありますが、見事な成長予想です。
フリーキャッシュフローが黒字計画というのがまた素晴らしい。

P10にあるROIC(投下資本利益率)が33%あるからこそ成し得るものでしょう。
ROIC30%越えという数字は、出店系の銘柄ではT&G以来久々に見ます。

今期より高利益率のスタジアム型という大規模店舗を主力に出店していますが、まさに今がターニングポイントとなっているところなんでしょう。


P参3、P参4に業界の現況が書かれていますが、成長産業どころか衰退産業に属しますから、新規参入の魅力度も低い業界です。
よって零細企業経営が多く施設も古いところが多い。
ラウンドワンのように1店舗10億円もの投資ができる企業自体が少ないと思うので、ラウンドワンは十分な強みを持った会社なのではないかと思った次第です。


投資する上でのリスクとしては、
市場規模は1兆円と魅力には欠ける点が第1にあります。
08.3期には売上950億円とシェア10%になります。
シェアが20、30%となっても大丈夫なら投資対象として問題ありませんが、どうなのか判断がつきかねています。

また、株価はそれほど下がっていません。
不動産流動化銘柄は半分くらいになっているのに(涙)
来期予想PERで23倍という水準なので、割安度が低く買いにくいんですよね。


衰退産業は成長する企業がほとんどないので、投資優良株がわかりやすいメリットがあります。
そういう面でラウンドワンは投資しやすい銘柄だと感じます。

ドン・キホーテvsオリジン東秀

ドン・キホーテオリジン東秀に対するTOB争いが熾烈です。

ホワイトナイトとしてイオンもTOBをしていますし、TOBはどうなるんでしょうね?


ドン・キホーテはオリジン東秀株46.21%まで買い増しをしていますし、オリジン東秀株の株価も対して上昇していないことから、過半数越えはほぼ確実なんじゃないかと思います。

市場で買い進める方法が違法だとオリジン東秀は言ってますが、どうなんでしょうね?
法律のことは素人ですが、株式市場って株を買うために存在するのに、それが違法というのはなんだか違和感があります。


Yasuakiの株式投資日記のブログに、
通常のコンビニの弁当に対し、手作り弁当で差別化を図る戦略
と書いてありました。
ドン・キホーテは手作りコンビニを目指しているですね。

学生時代、アパートの近くにコンビニほかほか弁当が隣り合っていました。
自炊はあまりせず(笑)もっぱらお世話になっていましたが、いつもほか弁で弁当を注文してから、隣のコンビニで飲み物やパン、お菓子を買うといった購買スタイルでした。
どう食べてもコンビニ弁当よりほか弁の方がおいしいですからね。


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EMシステムズはちょっと怖いな・・・

EMシステムズが、15日にIRを出しています。

業績は好調なようで通期予想を上方修正しています。

レセプトオンライン化の流れを受け、本業は好調のようですね。


しかし、このIRがかなり気になります・・・。

医療モールを作るそうですが、
建物95億円
土地35億円
合計130億円
というビックプロジェクトです。

土地代は借入金で捻出しましたが、
EMシステムズは
売上94億円、経常利益13億円、当期純利益6億円
という規模の会社であり、そんなに大きい会社ではありません。
建物代はどうやって捻出するんでしょう?

流動化の話が出ていますが、そんな簡単に組成できる代物ではありません。
本業はシステム屋ですから、不動産業としての能力は不明です。
まだ、アーバンなんかと組んでするというならわかるんですが。

医療モールプロジェクトですが、失敗すると利益は簡単に吹き飛んでしまうでしょう。
本業と関係ないところで多角化をしてしまっており、結構危険な兆候ではないかと思います。


同業であるワイズマンも自社ビルを建てていますが、システム屋に固定資産なんて必要ないんですよ。
立派な自社ビルを持ちたいんでしょうが・・・。

一般人に例えていうなら、借金してマイホームを買っているようなものです。
収益を全く生まないマイホームは貧乏父さんへの始まりです。

2/16ポートフォリオ概況

■現物分
・アセット・マネジャーズ 590,000(585,000×1) 1,050,000
・大黒天物産 2,900(2,000×200) 3,400
・ダヴィンチ・アドバイザーズ 750,000(383,000×1) 1,060,000
・ナカニシ 13,470(13,000×50) 14,900
・極東証券 1,817(1,640×100) 2,150
・アーバンコーポレイション 8,770(6,160×100) 12,800
・パシフィックマネジメント 295,000(153,333×3) 486,000
・フージャースコーポレーション 487,000(321,000×5) 590,000

■信用分
・テイクアンドギヴ・ニーズ 180,000(208,000×1) ---
・マニー 8,040(6,900×100) 7,390
・極東証券 1,817(2,150×800) 2,150


今日は2月16日。
ちょうど一ヶ月前の今頃、六本木ヒルズはライブドアの強制捜査の真っ只中でした。
1月16日は株価絶好調で、株式資産が初めて1000万円を超えた記念するべき1日だったんですよね。

あれから一ヶ月。皆様のPFは如何でしょうか?(きみまろ風)

上に書いてあるPFの右端が1ヶ月前の株価になってます。
あまりに見事な下がりっぷりでもう言葉もありません・・・。
アセットMなんて半分になってます(涙)


唯一奮闘しているのがマニー!
さすが、バレンタイン前夜の戦いで我が軍の全軍崩壊を防いだだけの事はありますね。


1ヶ月後にはどうなっているんでしょうね。
かなり下がってきているので、ここからの下落はお買い得だと思います。
買い増すための現金がないのがつらい・・・。

ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(3)

ヴィレヴァン特集3回目は、
ヴィレヴァン急成長を支える「人・モノ・店」のすべて
ということで、社内システムについて見ていきます。

■人材育成編

店に大きな権限を与え自主的な運営を任せているが、ヴィレバンらしさは共通している。
ヴィレバンを形作る方法上で、第1に挙げられるのが人材登用方法である。

お客で店に来ていた人をアルバイトとして雇う。

見込みのある人間は店舗を異動しながら経験を磨いていく。
評価は店長とエリア・マネージャーで行う。
店長は身内なので評価が甘くなりがちだから。

次に新店オープン時の応援で力量が試される。
期限のあるなかゼロから売り場を作っていくことで実力が判断できる。
見ず知らずの人間が集まってくる中で、コミュニケーション能力も判断される。

アルバイト店長になったものの、うまく成果を挙げられない時は、一スタッフに戻し再勉強をさせる。再勉強組は優秀な店長の下に配置され、出直す機会を与えられる。これは正社員も同様。

問題点として、
・上場以降、上場企業だからという理由で募集してくる人間が増えている。
・急成長の中で人材不足が深刻化している。



■商品編

取引先の選定は本部が行うが、商品購入は店に任せている。
店側の要望で本部が取引を開始することもある。

取引先が定めた定価販売を全店で実施
競合店が値下げ販売したとしても、価格対抗はしない。
「バッティングという文字はうちに辞書にはない。」
商品個別ではなく、店内で連想ゲームのように展開される売場、あるいは店トータルとしての独特の魅力に、顧客は価値を見いだして来店している。


■店舗開発編

立地が悪くてもこの家賃なら食えるという話になれば出る。どうやっても家賃に落ち着く。
一等地でものすごい売上を上げるお店ではなく、二等地、三等地で家賃が安い物件でも、集客力のある売場を作ろう、わざわざお客が来る店を作ろう、標準以上の売上を上げて食っていこう、という気概を持つ。

80坪で坪効率12〜13万円、月商1000万円弱の店がモデルとなる。

都市部の路面店で最初からある程度の売上を見込めるところを狙っている。初期投資はかかるが、売上が立つのも早い。

インショップでは「裏通り」が狙い目
今は1階の入り口近くをもらえるがそれを全面的に志向しているわけではない。有名施設の中にも裏通りがあり家賃が安いところがある。既存店に比べ、そこで大幅な売上増が実現すれば集客力の自信になるし、長生きできる店になる。

売場レイアウトの基本は連想ゲーム。
チェーンをつなぎ合わせるように関連する商品を集めた島をあちこちに配置し、予想される客層のおおよそのニーズを満たすものを一通り揃える。
そうは言っても、実際の客層とずれるケースもあるので、顧客の反応を見ながらレイアウトは大胆に変更していく。

レイアウトを何度変えても好転しない場合は、店長を代える場合もある。

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ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2)

ヴィレッジヴァンガードコーポレーション特集2回目です。

今日は社長インタビューを掲載します。
インタビューは8ページに渡る長編なので、非常に濃い内容になっています。


■原型の誕生
棚づくりは「連想ゲーム」
ワントゥワン・マーケティングの実践

書店の店長時代にオーナーから1つの棚を任されていて、そこがヴィレッジヴァンガードの原型になる。そこは一番売れる棚だった。

POPを付けたが、当時はどこもやっていなかった。
POPはワントゥワン・マーケティングを形にしたもの。半径50m以内のお客にに対してのマーケティングのこと。反対語が1億人を相手にするマス・マーケティング。

陳列法は「連想ゲーム」
当時ヒットしたノルウェイの森で例示。
ノルウェイの森→蛍・納屋を焼く
蛍・納屋を焼くはノルウェイの森のもととなった本
POPには、「この本はノルウェイの森のもとになった短編です。ただしこれを読んでノルウェイの森を読んだと思ってはいけませんよ」と。
以下、ティファニーで朝食を→ヘップバーンの写真集→マリリン・モンローの写真集→ジョー・ディマジオの伝記→・・・、と続いていく。

ワントゥワン・マーケティングは10人に1人のお客がその意図を分かればよい。分からないで買っていったお客が、後で本を読んで陳列方法を理解してくれることに喜びを感じていた。


■店を編集する
店を作り上げていくを編集すると言っている。
本と雑貨を融合させて売るという手法は誰もやっていなかった。
ここで大事なのは複合ではなく融合だということ。

店の編集は棚だけにはとどまらない。
非日常的な空間、天井の高さ、音楽の選曲などに及ぶ。
女性客が多くなってくるとピアノの曲をかけるなど、お客によって音楽を替えていた。

■多店舗化の手応え
集客力のあるファッションビルへの出店がターニングポイントに。

ファッションビルということもあり、ターゲットの年齢若い(中高生)ため出店すべきではないと思っていたが、家賃が安いオファーがきたので実験的に出店することに。
最上階の角地で、年間6000万円売ればいいとビルの経営者からは言われていたが、倍の1億2000万円を売った。
コアターゲットの大学生の来店も多かったのが成功の要因。


■個店完結型の店づくり
店店で客層に合わせたマーケティングをする。
それが可能なのは、店長がお客の顔を見て直感で判断して選ぶから。
個店完結型マーケティングは、田舎・都会・ロードサイド・ファッションビル・ショッピングセンターetcどこでもOK。マーケティングを本部でやるとこれは無理。

出店場所の選択で一番重要なのがテナント料投資効率30%以上でないと出店しない。不振店はすぐに撤退する。最短は3ヶ月。

一番大事な指標は「既存店の売上」
既存店の売上を上げる方法は店、現場にしかない。現場では去年より今年、今年より来年、ヒト・モノ・カネの扱い、具体的に挙げるならば、POPの書き方、ディスプレーの仕方、本の並べ方、仕入れの仕方、人の使い方がうまくなっていく。
うまくなることが売上に直結する珍しい小売業なのである。

■安売りの否定
雑貨の安売りは考えていない。安く売るなら捨てた方がいい。

リピーターが多いので、「昨日までは1000円だったものが今日からは500」、というのは避けたい。お客に失礼なことはできない。

ヴィレッジヴァンガードは気象条件やイベントの影響を受けやすい特徴を持っている。
それは暇つぶしの店だからで、暇をつぶす必要のないときは辛い(笑)
時間消費型ということでは、ドン・キホーテと似ている。
お客の滞店時間と購買率は比例している。

■人材育成と踏み絵
最低賃金での過酷な待遇に耐えたものだけが正社員になる。

人材については、正社員の募集は一切行わず、バイトから始めて正社員登用する。
アルバイトが正社員になるには3年半のインターンシップがある。
この間、賃金は地域の最低水準と決まっており、大抵の人は途中で辞めてしまう。これを踏み絵と呼んでいる。
つまり、お金ではなくヴィレッジヴァンガードを愛する人だけが入社することになる。

年功序列ではないが終身雇用。欧米型の合理性と、東洋的な思想をミックスしたやり方。

店長は平均1年1ヶ月で異動。
店を変わったら前任者を乗り越えようとする。自分の後に来る新たな店長に乗り越えられないにと必死になる。
「人の育成には教育より環境」


■店と本部の関係
君臨すれど統治せず。

本部は役員人事を担当していて、店の営業的なことには全く権限がない。アルバイトの人事権も店長にある。
こういったやり方だと、自分が思い描いてきたものと違う店ができることが多々ある。しかしこだわりはない。昔と今のヴィレッジヴァンガード、どっちが好きかと聞かれると昔の方だが、それにこだわると今がない。

しかし、価値観の共有は出来ているから、あまりに逸脱することはない。採用の3年半がポイント。


■将来のこと
ヴィレッジヴァンガードのピークは500店舗
15業態100店で2000店体制へ

7,8年後くらいに500店舗、年商600億円にしたい。

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ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(1)

産業界3月号の特集で組まれているヴィレッジヴァンガードコーポレーションについて、これから数度に分けて紹介していきます。

初回はヴィレッジヴァンガードの生い立ちについてです。


創業は1986年12月。
月商300万円の店舗でした。採算ラインは450万円であり当初は赤字。


ヴィレッジヴァンガードは書店のあらゆる常識を覆した店舗
■立地
駅からは徒歩10分。第2環状線沿いではあるけれども便利なところではないし、恋人とドライブに行くたくなるような場所でもない。要は地味な場所
■店舗
建物は倉庫風でとても書店には見えない。
■什器類
二束三文で売られていたビリヤード台や卓球台を什器に使用。床から何センチという書店の常識は無視。

日本の書店は1に立地、2に規模である。
日本の書店業は非常に完成されていて、物流・金融・情報の3つを取次が一元的に管理している。取次があまりに機能しているため、好立地で大規模で仕入れの資金さえあれば、書店業は誰がやってもそこそこうまくいく商売である。

最初のヴィレッジヴァンガードは立地もよくないし規模も中途半端、仕入れに回す資金もなかった。
そこで生み出されたのが、
・家賃の安いロフト風の建物
・書籍、雑誌と雑貨の融合
・ベストセラーではなく好きな本に徹した品揃え。

というヴィレッジヴァンガードの方法である。


ヴィレッジヴァンガードはお客にとってストライクゾーンの狭い書店である。
・小学生以下と70歳以上の老人にはほとんど関係がない。
・サブカルチャーに関心がない人には、興味を引く本はないかもしれない。
・大音響&ごちゃごちゃしたディスプレー
嫌いな人もいるが、だからこそ好きな人にはたまらない店である。
注:私は行ったことありませんが、たぶん嫌いです(笑)


新刊やベストセラーは追わずに、20年以上前から「萌え本」を扱う。
お客にとっては新刊だろうが3年前に出た本だろうが、初めて読む本は常に新しい。
新刊はほとんどがクズ本であるが、歳月というふるいにかけられた既刊本の方が、当たる確率は高い。

キャッチフレーズは「遊べる本屋」
お客だけでなくスタッフも遊べるお店である。
既存の書店はアマゾンが脅威だが、ヴィレッジヴァンガードには関係ない。
ヴィレッジヴァンガードの売りは身体で体感する「遊ぶ」空間だからである。


ヴィレッジヴァンガードを真似た書店は現れていない。
書店業界はダメな業界ということか。



次回は社長インタビューを掲載します。

バレンタイン前夜の戦い

本日2/13、AKI率いるAKI軍は川中島にて敵軍と激突した。


AKI「陣立てを発表いたす!」

第1陣:アセット・マネジャーズ隊、ダヴィンチ・アドバイザーズ隊
第2陣:アーバンコーポレイション隊、パシフィックマネジメント隊
第3陣:極東証券隊、テイクアンドギヴ・ニーズ隊
第4陣:ナカニシ隊、大黒天物産隊
本 陣:フージャースコーポレーション隊
後 備:マニー隊


家 老「必勝の布陣でございますな。」


午前9時、決戦の火蓋は切って落とされた。


注進A「第1陣、戦闘に入りましてございまする。」
AKI「うむ。ごくろう。戦況はどうかの?」
家老「しばらくは様子見でございますな。」

注進A「第1陣、押され始めてまする。」
AKI「旗色が悪そうじゃが、大丈夫か?」
家老「前の方は騒がしいでございますな・・・。」

注進A「第1陣大きく崩されており、援軍を要請しておりまする。」
AKI「むむっ、まずいな。第2陣に後詰め・・・。」
注進B「申し上げます!第1陣、ストップ安売り気配!!突破されましたっ。」
家老「敵の勢い侮りがたきものありますれば、第3陣を早めに後詰めさせるべきかと。」
AKI「ふむ、もっともじゃ。第3陣に後詰めせよと伝えよ。」
注進C「第2陣もストップ安にて突破されました。第3陣が防いでおりまする。」
AKI「早くも突破されたと!何をやっておるか〜〜〜〜〜〜!!!」

家老「第3陣も押されておりますぞ。右翼のT&G隊は崩れかかっております。」
AKI「何たるふがいなさ。どうすればよいのじゃ???」
家老「殿、早く手を打たねば手遅れになりますぞ。後備のマニー隊に後詰めさせましょう。」
AKI「しかし、後備がいなくなれば背後が手薄になるではないか。」
家老「背後より目の前の敵をどうにかせねば全滅ですぞっ!」

注進A「T&G隊崩壊しました。ナカニシ隊も大混乱に陥っております・・・。」
家老「殿、早く手当を〜〜〜。」
AKI「そちは必勝の布陣と申したではないか。」
家老「殿、そのようなことを言っている、あっ、ナカニシ隊突破された・・・。」

注進B「敵軍、総攻撃をかけてまいりました。」
注進C「本陣の備えも次々突破されております。」
家老「もはや本陣フージャースも大混乱にございます。殿は早くお逃げ下され。」
AKI「周りはもはや敵だらけではないか。もはやこれまでか・・・。」

家老「うん。左側の敵が混乱しておるが!?」
AKI「あの旗印は後備のマニー隊じゃ。助けに来てくれたぞ!!!
家老「左側から脱出致しましょう。」
AKI「全軍総撤退じゃ〜。いや、逃げろか(笑)」



バレンタイン前夜の戦いは、こうして幕が引けた。
AKI軍は70万円の大損害を出しながらも、マニー隊の奮戦によりなんとか全軍崩壊だけは免れ、川中島を撤退した。

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日本ユニコム

Pletsの投資会社設立への道さんが日本ユニコムを注目銘柄として取り上げられています。

日本ユニコムは
商品先物取引大手。外為証拠金ネット取引拡充。センチュリー、日産証券買収し証券強化
という会社ですが、1年以上前から気になっている銘柄です。
ここってZaiの理論株価で割安銘柄TOP10の常連だった銘柄なんですね。

子会社のセンチュリー証券社長は元山一証券社長の野澤さん。
大株主に竹田和平さんも名を連ねています。

結構、買い要素はいっぱいあったんですが、やはり商品先物の会社ということで、投資までには至りませんでした。

しかし、最近私は外為証拠金(FX)に注目していまして、評価の見直しを検討しています。


FXに注目し始めた理由は、
トレイダーズ証券「眞鍋かをり為替を学べ」を見てからです。
特に、おまけ映像がポイントでした。

投資初心者はこういう反応をするんだと(笑)
投資初心者にとって、スワップ金利と値動きの小ささというのは大きな魅力なんですね。
FXは今後広まっていくのではないかと感じます。


そういう私も口座くらいは持っておくか(笑)ということで、イートレード証券のFX口座を開設したんですが、ここで新たな驚きを発見しました。

口座開設の注意事項の中に、以下の1文がありました。
「本取引におけるカバー取引相手方は、「日本ユニコム株式会社」(投資・金融サービス業)です。また、日本ユニコム株式会社は、当社からのカバー取引に対し、外国為替銀行をカバー取引の相手方としております。」

カバー取引ってどういう意味なんでしょうか???


よくわかりませんが、イートレのFXは日本ユニコムのシステムを使っているということでしょうか!?
そうであえば、システム利用料のようなものがイートレから日本ユニコムに入ってくるように思います。

なんと言っても、イートレは口座数100万口座超のネット証券最大手です。
この顧客層を潜在顧客に持っている日本ユニコムは魅力的です。


投資対象としてどうなのかもうしばらく検討してから、判断したいと思います。
livedoor プロフィール

AKI

成長株への投資で億万長者を目指す個人投資家のブログです。
趣味はヘッドホン・イヤホン集め。
HA-FW01、XBA-A3、N20U、TITTA、CARBO BASSO、AK T1p、P7、Fidelio M1MKII、OH2000

掲載書籍
当ブログは
・BIG tomorrow06年4号
・週刊SPA!05/12/20号
・週刊SPA!06/1/24号
・日経ヴェリタス15年4月5日号
・BIG tomorrowマネー2016年10月号増刊
・日経マネー2016年12月号
・日経マネー2017年2月号
・日本の億万投資家名鑑
・日経マネー2017年5月号
・日経マネー2017年7月号
・日本の億万投資家 77の金言
・日本の億万投資家名鑑 必勝編
・俺の株式投資術
・MONOQLO the MONEY 2018年12月号
・日経マネー2019年1月号
に掲載されました。
投資成績
■投資成績
2001年 株式投資開始
2001〜2003年 不明
2004年 +19.1%
2005年 +110.0%
2006年 -26.8%
2007年 -28.8%
2008年 -42.3%
08年8月に退場
01年-08年の通算損益は+-0

2009年 +24.3%
2010年 +3.7%
2011年 -2.8%
2012年 +46.7%
2013年 +153.4%
2014年 +46.1%
2015年 +34.8%
2016年 +15.8%
2017年 +29.5%
2018年 -9.2%
2019年 +15.4%
2020年 -0.3%
2021年 +12.0%
21年9月に2回目の退場
2009〜2021年 +1509.4%
2021年 +23.0%(参考値)
2022年 -11.4%
2023年 +35.4%
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AKI成長株ファンド組入れ銘柄
令和4年12月23日現在

1.日本株(保有比率順)

■超主力銘柄(20%超)
1位 現金
2位 9621 建設技術研究所
3位 7605 フジ・コーポレーション

■主力銘柄(10〜20%)
4位 9696 ウィザス

■通常銘柄(5〜10%)
5位 7564 ワークマン
6位 7839 SHOEI


■打診買い銘柄(5%以下)
7位 3284 フージャースホールディングス

■株主優待銘柄
29銘柄
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